GROK LATEST MODEL / 2026
Grok最新モデルは4.5特徴・料金・使い方・Grok 2からの進化
2025年1月公開時に最新だったGrok 2は、すでに旧世代です。2026年8月時点の最新フラッグシップ「Grok 4.5」を中心に、何が変わったのか、無料で始められるのか、API料金、X検索、画像・動画、企業利用まで公式情報で整理します。
情報更新:2026年8月5日
現在の最新フラッグシップはGrok 4.5です。2026年7月16日に発表され、コーディング、AIエージェント、知識労働を主用途とするモデルです。APIモデル名はgrok-4.5。一方、画像・動画はGrok Imagine、音声はGrok Voiceという専用系統に分かれています。
01 / LATEST MODEL
Grok最新モデル「Grok 4.5」とは
Grok 4.5は、xAIの最新フラッグシップモデルです。公式には、コーディング、エージェント型タスク、知識労働に強いモデルとして位置づけられています。科学、工学、数学、ソフトウェア開発などのデータを用いて訓練され、複数段階の作業を計画・実行する用途が中心です。
従来の「会話できるAI」という説明だけでは不十分です。Grok 4.5は、ツールを呼び出す、検索する、コードを実行する、資料を読み解く、成果物を作るといった、実務フロー全体を支援する方向へ進化しています。
「Grok最新モデル」と「X上で自分のアカウントに表示されるモデル」は同じとは限りません。Grok 4.5の公式な提供先は、Grok Build、Cursor、xAI APIなど。一般向けGrokやXでは、プラン・地域・段階展開により選択肢が異なる場合があります。
02 / FEATURES
Grok 4.5の主な特徴
コーディングと開発
コードの生成だけでなく、既存コードの調査、バグ修正、複数工程を伴うアプリ制作など、実際の開発作業を重視しています。
エージェント型タスク
外部ツールを呼び出し、検索やコード実行を組み合わせながら、目標達成まで複数ステップを進められます。
知識労働・Office作業
文書作成、表計算、プレゼンテーション、調査整理など、企業のデスクワークを支援する方向が強化されています。
画像入力
テキストだけでなく画像を入力し、内容の理解や分析に利用できます。出力はテキストが中心です。
推論の強さを調整
APIではlow・medium・highを設定でき、回答速度と難しい問題への思考量を用途に合わせて調整できます。
検索・コード実行
Web検索、X検索、コード実行、関数呼び出しなどのツールに対応。ただし、検索は自動的に常時有効ではありません。
公式発表では高速な生成速度やベンチマーク結果も示されていますが、ベンチマークは実務成果を保証するものではありません。自社データ、タスク、承認フローで検証することが重要です。
03 / MODEL GUIDE
Grokの最新モデル・機能は用途別に選ぶ
Grokは、一つのモデルですべてを処理する構成から、テキスト・コード、画像、動画、音声ごとの専用モデル/APIへ広がっています。
| 用途 | 推奨モデル・機能 | 特徴 | 主な利用場所 |
|---|---|---|---|
| 文章・調査・コード・エージェント | Grok 4.5 最新 | 50万トークン、画像入力、推論、ツール利用 | xAI API、Grok Build、Cursorなど |
| 画像生成・編集 | Grok Imagine API | 画像の生成・編集に特化 | Grok、Imagine API |
| 動画生成 | Grok Imagine Video 1.5 | 画像から動画、動き・物理・音声を生成 | grok.com/imagine、アプリ、Imagine API |
| 音声会話・音声生成 | Grok Voice API | リアルタイム音声、音声認識、読み上げ | Grok、Voice API |
SNS用の画像や動画を作りたい場合、Grok 4.5というモデル名だけを探すのではなく、Grok Imagineの画面・APIを選びます。
04 / GROK 2 VS 4.5
Grok 2は今どうなった?Grok 4.5との違い
Grok 2は2024年に登場し、Grok 1.5から推論、数学、コーディング、視覚理解を改善した世代でした。旧記事で紹介したGrok 2の画像生成やX連携は当時の大きな特徴でしたが、現在の製品構成と比べると情報が古くなっています。
| 比較項目 | Grok 2 | Grok 4.5/現在のGrok |
|---|---|---|
| 世代 | 2024年のモデル | 2026年7月発表の最新フラッグシップ |
| 中心用途 | チャット、推論、数学、コード、視覚理解 | コード、エージェント、知識労働、長い作業フロー |
| 長文処理 | 当時の仕様 | APIで最大50万トークン |
| ツール利用 | X上の情報や基本的な検索連携が注目点 | Web検索、X検索、コード実行、関数呼び出し |
| 画像・動画生成 | 当時はFLUX.1などを利用した画像生成 | Grok Imagineという専用系統へ発展 |
| 企業導入 | 個人向けチャット利用が中心 | API、Grok Build、Cursor、各種ゲートウェイへ展開 |
したがって「Grok 2とChatGPTのどちらが優秀か」という2024〜2025年型の比較より、2026年は「Grok 4.5と検索・ツール・Imagineをどう組み合わせるか」を考える方が実務的です。
05 / HOW TO USE
Grokの使い方:目的に合う入口を選ぶ
grok-4.5を指定します。機密情報と権限管理を先に設計します。06 / PRICE
Grok 4.5の料金と無料利用
一般向けGrokは無料で開始できます。有料のSuperGrokは利用上限や利用できる機能を増やす仕組みです。プラン内容や金額は変更される可能性があるため、契約直前にgrok.comの請求画面で確認してください。
Grok 4.5 API料金
通常コンテキストは、入力100万トークンあたり2ドル、キャッシュ入力0.30ドル、出力6ドルです。20万トークン以上の長い入力では長文料金が適用されます。
| 入力長 | 入力 | キャッシュ入力 | 出力 |
|---|---|---|---|
| 20万トークン未満 | $2.00 / 100万 | $0.30 / 100万 | $6.00 / 100万 |
| 20万トークン以上 | $4.00 / 100万 | $0.60 / 100万 | $12.00 / 100万 |
検索やコード実行などのサーバー側ツールには、トークン料金とは別の費用が発生する場合があります。必ず公式料金ページと実際の利用明細を確認してください。
07 / WEB & X SEARCH
Grokは常にリアルタイム情報を知っているわけではない
Grokの強みとして「Xのリアルタイム情報」がよく挙げられます。しかし、Grok 4.5の知識カットオフは2026年2月1日です。APIで最新情報を使うには、Web SearchまたはX Searchなどの検索ツールを有効にする必要があります。
Web Search
公式サイト、ニュース、公開Webページなどを検索し、学習後に発生した情報を補います。
X Search
X上の投稿や反応を調べ、速報性の高い話題やユーザーの反応を確認します。
- 検索結果に表示された日付と、出来事が発生した日付を分けて確認する
- X投稿だけで事実認定せず、企業・行政・当事者の一次情報へ戻る
- 引用部分とAIの推論・要約を区別する
- SNS分析では投稿の偏り、ボット、皮肉、拡散規模を考慮する
08 / IMAGE & VIDEO
画像・動画生成はGrok Imagineへ
現在のGrokでは、画像と動画の制作はGrok Imagineという専用系統で提供されています。Grok Imagine Video 1.5は、開始画像と文章による動きの指示から動画を生成し、動き、物理表現、効果音、環境音、会話の同期を改善したモデルです。
画像生成・編集
SNS投稿の構図案、ムードボード、キャンペーンのビジュアル検討に利用できます。APIの公式料金は1枚0.02ドルから案内されています。
動画生成
静止画を起点に、カメラ、動き、雰囲気、音を指示します。Imagine APIの公式料金は1秒0.05ドルから案内されています。
生成した商品画像や動画が実物と異なる場合、広告やECでの使用は顧客の誤認につながります。企画・絵コンテ用途と、実際の商品訴求を明確に分けましょう。
09 / BUSINESS & SNS
企業・SNS運用でのGrok活用
Grokは、X上の話題を含むリサーチ、投稿企画、文章の初稿、画像・動画の試作に活用できます。ただし、AIへ丸投げするのではなく、顧客理解と公開判断を人が担当する設計が必要です。
X上の反応を整理
自社、商品、業界テーマへの反応を検索し、肯定・不満・質問・誤解に分類します。
投稿企画を作る
対象、目的、媒体、トーン、禁止表現を指定し、投稿やリールの切り口を複数出します。
長い資料を要約
調査資料、PDF、表計算、画像を読み込ませ、SNS担当者が使う情報へ整理します。
ビジュアルを試作
Imagineで撮影前の構図や動画の動きを可視化し、チーム内の認識をそろえます。
SNS RESEARCH PROMPT
あなたは企業SNSのリサーチ担当者です。直近7日間の[業界・商品名]について、Web検索とX検索を使い、①事実として確認できるニュース、②X上で増えている質問、③肯定的反応、④不満・懸念、⑤投稿企画案を整理してください。各項目に出典URLと日付を付け、事実と推測を分けてください。
公開前に、出典、引用範囲、数字、固有名詞、投稿者のプライバシーを人が確認してください。
企業利用で守るべきこと
- 顧客情報、未公開情報、契約情報などを社内ルールなしに入力しない
- 検索結果やXの投稿を、そのまま「世論」や「事実」と判断しない
- 生成画像・動画の著作権、商標、肖像、音源、広告表示を確認する
- AIの文章を公開前に校正し、ブランドトーンと炎上リスクを確認する
- 成果は投稿本数ではなく、保存、クリック、問い合わせ、売上などで測る
10 / FAQ
Grok最新モデルについてよくある質問
Grokの最新モデルは何ですか?
2026年8月時点の最新フラッグシップはGrok 4.5です。2026年7月16日に公式発表され、コーディング、エージェント型タスク、知識労働を中心に設計されています。
Grok 2はまだ最新ですか?
いいえ。Grok 2は2024年のモデルです。現在はGrok 4.5が最新フラッグシップで、画像・動画はGrok Imagineなど専用モデルへ発展しています。
Grok 4.5はXで使えますか?
xAI公式はGrok 4.5の提供先としてGrok Build、Cursor、xAI APIなどを明記しています。Xや一般向けGrokで表示されるモデルは、プラン、地域、展開状況により異なる場合があるため、モデル選択画面で確認してください。
Grokは無料ですか?
一般向けGrokは無料で開始できます。有料のSuperGrokは利用上限や機能を拡張します。APIは従量課金で、Grok 4.5は通常入力2ドル・出力6ドル/100万トークンです。
Grok 4.5は最新ニュースを知っていますか?
学習知識のカットオフは2026年2月1日です。それ以降の情報を扱う場合はWeb SearchやX Searchを有効にし、一次情報を確認してください。
Grok 4.5で画像や動画を作れますか?
現在は画像・動画制作にGrok Imagineという専用機能・APIが用意されています。Grok 4.5は画像を入力して分析できますが、画像・動画の生成モデルとは役割が異なります。
Grokを企業SNSに使っても安全ですか?
企画や調査の補助には有効ですが、機密情報、誤情報、引用、著作権、肖像、広告表現を人が確認する運用が必要です。生成結果を無確認で公開する使い方は避けてください。
NEW ORDER / AI × SNS TRAINING
Grokを「話題のAI」で終わらせず、SNSの実務へ
ニューオーダーの企業向けAI×SNS研修では、Instagramを中心にX、Facebook、YouTubeもカバー。Grokを含む生成AIで、調査、企画、文章、画像・動画、効果検証を安全に内製化する方法を学びます。
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