- 開催期間:2026年8月21日(金)~9月30日(水)
- 第2弾:9月4日(金)からオリジナル湯呑み
- 第3弾:9月18日(金)からオリジナル寿司皿
- 先着プレゼント条件:税込3,000円の会計ごとに1個
- ビッくらポン!景品:フィギュア、缶バッジ、アクリルマグネット
- コラボメニュー:あげだっこ!ソースのめん、うさぎのパァンッケーキ
- 注意:各景品・メニューは数量限定で、なくなり次第終了
※以下の情報は2026年9月3日時点のくら寿司公式発表を基にしています。店舗ごとの在庫状況は、各店舗で確認してください。
1. ちいかわ×くら寿司2026の景品は全3弾
先着プレゼントは、期間を分けて全3弾で展開されています。
プレゼントは税込3,000円の会計ごとに1個です。お持ち帰りも対象ですが、「どこでもくら寿司」、出前館、Uber Eats、menuによる注文は対象外と案内されています。
いずれも数量限定です。「9月4日から」と書かれていても、9月4日以降ずっと在庫があるという意味ではありません。
この「開始日はいつから、終了日は在庫次第」という設計が、検索やSNS投稿を促します。
ユーザーは「まだあるのか」「何時に行けばよいか」「どの店舗なら残っているか」を調べる。来店した人は入手結果を投稿する。その投稿を見た別の人が、また検索するからです。
2. ビッくらポン!では何が当たる?
キャンペーン期間中は、食べ終えた皿を5枚投入するごとに挑戦できる「ビッくらポン!」にも、ちいかわが登場します。
ゲーム動画は「射的」「お寿司パーティー」「ロッククライミング」の全3種類。抽選に当たると、次のオリジナル景品を受け取れます。
- フィギュア:全5種
- 缶バッジ:全8種
- アクリルマグネット:全8種
フィギュアでは、ちいかわ、ハチワレ、うさぎが細巻になり、モモンガとくりまんじゅうはサーモンやまぐろを背負ったデザインになっています。
単にキャラクターの絵を印刷したのではありません。「ちいかわのキャラクター」と「くら寿司の商品・体験」が一つの造形になっている。
企業コラボで重要なのは、この部分です。
ブランドロゴを並べただけのグッズは、告知にはなっても会話を生みにくい。両者の世界観が混ざり合ったときに、「これは欲しい」「写真を撮りたい」「誰かに見せたい」という反応が生まれます。
3. ちいかわコラボメニューは2種類
2026年のコラボメニューは、作品のストーリーやキャラクターを料理へ落とし込んでいます。
一部店舗では価格が異なる場合があります。
注目したいのは、商品名だけで作品の場面を想起できることです。
ファンは単なる焼きそばやパンケーキとして見ません。「作品の中にあったものを現実で食べる」という体験として受け取ります。
この体験は写真と短い動画に向いています。メニューを見せ、キャラクターとの関係を説明し、食べた感想を投稿できる。リール、TikTok、YouTubeショート、Xの画像投稿まで展開しやすい商品設計です。
4. ちいかわ×くら寿司はなぜSNSで広がるのか
ちいかわ自体に圧倒的な人気がある。これは前提です。
しかし、人気IPを起用すれば、どんな企画でも成功するわけではありません。今回のキャンペーンは、ユーザーがSNSへ投稿する理由を複数用意しています。
フィギュア、缶バッジ、アクリルマグネットには複数のデザインがあります。「何が出たか」「推しが出たか」「何個集まったか」が、そのまま投稿テーマになります。
キャンペーン開始日に一度告知して終わりません。景品の切り替え日ごとに検索と投稿が再発生します。約1か月の企画に、複数の山を作っています。
商品、ゲーム画面、景品、テーブル上の写真まで、来店中に複数の撮影対象があります。一度の来店から複数の投稿素材を作れます。
原宿、なんばパークスサウス、新宿靖国通り店では、期間限定の店内装飾を実施しています。店舗を「食べる場所」だけでなく「撮影する場所」に変えています。
欲しい景品が出なければ、別の日や次のキャンペーン期間に再び来店する理由が生まれます。認知だけで終わらず、来店頻度と客単価へつながる設計です。
ユーザーが自発的に投稿した代表的な4つの動画パターン
実際にYouTubeやSNSで大きな反響を呼び、来店動機を作った実際の投稿事例です。それぞれの形式がどのような視聴者心理を刺激しているかに注目してください。
初日参戦!コラボメニュー実食&グッズ獲得
初日に朝から並んでコラボメニューを食べ、先着プレゼントの巾着を手に入れるまでの実況動画。最速で情報を届けることで視聴回数が爆発し、「私も今日行きたい!」と即時来店を促す起爆剤となります。
ちいかわおじさん、くら寿司へ行く
大人の男性ファンが一人でくら寿司に行き、ちいかわコラボを純粋に楽しむVlog動画。「大人が一人で行っても全然大丈夫なんだ」という安心感を与え、ファミリー以外の単身客層の心理的ハードルを一気に下げました。
ビッくらポン!カプセル開封&全種検証
カプセルから何が出たかを1つずつ開封して見せる「ガチャ系UGC」の王道。お目当てのキャラクターが出るかどうかのスリルが視聴者の射幸心を煽り、コレクション欲を猛烈に刺激します。
原宿グローバル旗艦店の限定装飾に潜入
店舗全体がちいかわ仕様にデコレーションされた特別店舗への来店レポート。飲食の枠を超えて「テーマパークに遊びに来た感覚」を提供することで、写真・動画を撮影してSNSに自慢したくなる空間設計の好例です。
5. SNSと検索は別々の施策ではない
企業のマーケティング会議では、SEO、SNS、店頭販促が別々に扱われがちです。
しかし、実際の消費者は分けていません。
➔
Googleで調べる
➔
予約して来店する
➔
写真や動画を投稿する
➔
投稿を見た人が再検索する
この循環ができると、企業が広告費を投じた投稿だけでなく、来店者の投稿も次の検索需要を作ります。
「ちいかわ くら寿司 いつから」「ちいかわ くら寿司 湯呑み」「ちいかわ くら寿司 在庫」「ちいかわ くら寿司 ビッくらポン」といった検索は、SNSで情報を見た後に生まれやすい検索です。
だからキャンペーンページには、きれいなビジュアルだけでなく、日程、条件、対象店舗、在庫、予約方法を分かりやすく書く必要があります。
SNSが関心を作り、検索ページが不安を解消し、予約ページが来店へ変える。ここまでつながって、初めて集客施策になります。
6. 「フィギュアが出ない」というSNS投稿をどう見るか
2026年8月下旬以降、ビッくらポン!の景品をめぐる投稿がSNS上で広がりました。
くら寿司は9月2日、「ビッくらポン!」コラボグッズの不適切な取り扱いに関する一部投稿について、事実関係を調査していると公式に発表しています。
同社によると、景品は原則として鍵付き倉庫で保管し、複数名で開封・補充するなどの管理を行っているとのことです。今後、提供数と在庫数の照合を含め、管理ルールをさらに厳格化するとしています。
現時点では調査中です。SNS上の推測を事実として扱うべきではありません。
ここで私が注目するのは、個別の投稿の真偽だけではありません。
SNSは、企業が情報を発信するメディアであると同時に、店舗で起きていることを利用者が可視化するメディアになったということです。
在庫管理、店舗オペレーション、従業員教育、問い合わせ対応、広報判断までを一つのSNS運用として設計する必要があります。
広報担当者が「投稿文に何を書くか」だけを考えていても、店舗で起きたことがSNSに投稿されれば、そちらが企業イメージを決めます。
発信と現場は切り離せません。
7. 人気IPとのコラボ前に企業が決めるべきこと
キャラクターコラボは、大きな認知と来店を生みます。その一方で、通常時より在庫、転売、問い合わせ、スタッフ対応への注目も集まります。
企業であれば、キャンペーン公開前に少なくとも次の項目を決めるべきです。
- 景品の入荷数、提供数、残数をどこまで把握するか
- 店舗ごとの在庫問い合わせへどう答えるか
- 景品の開封、補充、廃棄を誰が記録するか
- 従業員による撮影や個人SNS投稿のルール
- 転売や大量購入に対する制限
- 想定外の投稿が拡散した際の社内連絡経路
- 事実確認中に発表する内容と、調査後に発表する内容
- キャンペーン終了後に残すFAQと削除する情報
SNSキャンペーンの成功は、投稿の表示回数だけでは決まりません。
来店した人が不信感を持たず、現場のスタッフが混乱せず、次のキャンペーンにも参加したいと思えるか。そこまでが成果です。
8. ちいかわの知名度を借りるだけでは自社ブランドは残らない
「ちいかわ」という強い検索語を使えば、一時的なアクセスは集められます。
しかし、検索者が覚えるのがキャラクター名だけなら、キャンペーン終了とともに関係も終わります。
くら寿司の場合は、ビッくらポン!、皿回収、寿司を模したフィギュア、店舗予約という自社固有の体験へ、ちいかわを組み込んでいます。
そのため、話題の中心がキャラクターだけになりません。「くら寿司へ行く」「皿を入れる」「何が当たったか」というブランド体験が残ります。
これは中小企業にも応用できます。
有名人やインフルエンサーを起用しただけでは、投稿が伸びても自社への関心が残らないことがあります。重要なのは、起用した人の人気を、自社の商品を試す理由、店舗へ行く理由、問い合わせる理由へ変換することです。
9. 企業がSNSコラボで見るべき指標
キャンペーン投稿の「いいね」だけを見ても、事業への効果は判断できません。
インプレッションを取ることは必要です。しかし、企業の目的は表示回数そのものではありません。
予約、来店、購入、再来店まで動かすこと。そして、現場で生まれた声を次の改善へ戻すことです。
10. ちいかわ×くら寿司2026に関するよくある質問
A. 2026年8月21日(金)から9月30日(水)までです。ただし、景品やコラボメニューは数量限定で、予定数に達した場合は期間内でも終了します。
A. 第2弾として、2026年9月4日(金)から配布されます。全4種、合計先着100万名分です。税込3,000円の会計ごとに1個もらえます。
A. 第3弾として、2026年9月18日(金)から配布されます。全4種、合計先着100万名分で、なくなり次第終了です。
A. ちいかわコラボのフィギュア全5種、缶バッジ全8種、アクリルマグネット全8種が用意されています。いずれもなくなり次第終了です。
A. 公式発表では全国のくら寿司で開催されています。ただし、一部店舗では価格や内容が異なる場合があります。特別な店内装飾は、原宿、なんばパークスサウス、新宿靖国通り店の3店舗限定です。
A. 席の予約はできますが、景品の在庫確保を保証するものではありません。配布状況は店舗により異なるため、最新情報を確認してください。
11. SNSで話題を作るなら、現場まで設計する
ちいかわ×くら寿司が示しているのは、人気キャラクターの強さだけではありません。
検索したくなる日程、集めたくなる景品、撮影したくなる商品、店舗へ行かなければ得られない体験。これらをつなぐことで、ユーザー自身が次のユーザーを呼び込みます。
一方、話題が大きくなれば、店舗運営上の疑問や不満も同じ速度で可視化されます。
だから企業のSNS運用は、投稿制作だけでは足りません。企画、現場オペレーション、FAQ、危機対応、効果測定まで一つにつなぐ必要があります。
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