SNSの年齢確認はどうなる?こども家庭庁が検討する4案と、海外の規制との違い【2026年9月】

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世界のSNS規制、どこまで進んでいるか|豪州「アルゴリズムオフ」法案と、日本の現在地
SNS REGULATION / GLOBAL WATCH
規制動向 / 世界と日本
海外は「何歳から使えるか」。
日本は「本当にその年齢か」を確かめにきた。
オーストラリアはアルゴリズムの選択制、EUは年齢別のキッズ法案。そして日本は、こども家庭庁が年齢確認の制度設計に入りました。各国の規制の現在地を横並びで整理します。
最終更新:2026年9月26日|情報源:こども家庭庁関連報道/欧州委員会/FNNプライムオンライン/朝日新聞/NPR/CNBC/NBC News/日本経済新聞 ほか
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年齢確認
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オーストラリア
マイナンバーカード
この記事のスタンス
本記事は、公開されている一次情報と報道をもとに、各国のSNS規制の現状を客観的に整理したものです。特定の政策の是非を主張するものではなく、各国の制度と日本の状況を横並びで整理することを目的としています。
2026年9月26日 更新のポイント
こども家庭庁で年齢確認の詳細な制度設計が始まりました。第5章を全面的に書き直しています。
検討されているのは身分証の撮影、マイナンバーカード、スマホのOS、携帯事業者の年齢情報の4案。それぞれのメリットとデメリットを表にまとめました。
2027年の通常国会で、青少年インターネット環境整備法の改正案提出を目指すと報じられています。
SECTION 01 / AUSTRALIA

何が起きたか|オーストラリアの新法案

まず、事実から入ります。

2026年9月8日、オーストラリアのアルバニージー首相は、Digital Duty of Care法案を発表しました。愛称は「My Feed, My Way」です。

AUSTRALIA DATA / 法案の要点
発表日
2026年9月8日(アルバニージー首相、キャンベラで発表)
法案名
Digital Duty of Care(愛称「My Feed, My Way」)
対象年齢
16歳以上の全ユーザー
内容
アルゴリズム推薦フィードか、フォローした相手のみのフィードかを選択制に
対象プラットフォーム
Instagram、Facebook、TikTok等
罰則
最大1億920万豪ドル(約109億円)
背景
2025年12月施行の「16歳未満SNSアカウント禁止法」の延長線上
現在の状況
意見公募のための法案ドラフトを公開した段階。成立時期は未定

これは政府による管理ではなく、人々に選択権を与えるものだ、という説明を首相自身が行っています。

一方で野党は、法案の詳細を見ないまま検閲につながると警戒を示しており、賛否は分かれています。

SECTION 02 / WORLD FIRST?

これは「世界初」なのか|EUには既に近い制度がある

報道の多くが世界初と伝えていますが、制度としては、EUに既に近い仕組みが存在します。

EUのDSAに、既にある条項

EUのデジタルサービス法(DSA)には、月間4,500万人以上のユーザーを抱える大規模プラットフォームで、非パーソナライズドフィードを選べるという条項が既に存在します。

つまりアルゴリズムを選べる権利自体は、EU域内では既に制度化されています。

オーストラリアの新しさは、対象を16歳以上の全ユーザーに明確に広げたこと、そして罰則額を具体的に示したこと。この2点です。

世界初という見出しは、これほど明確な罰則付きで全ユーザーを対象にした義務化としては初、という程度に読むのが実態に近いと考えられます。

そしてEUは、さらに先へ進みました
この記事の公開後、2026年9月17日に欧州委員会が新たな法案を発表しました。アルゴリズムの選択権にとどまらず、年齢による利用制限そのものに踏み込む内容です。次章で扱います。
SECTION 03 / EUROPEAN UNION

EUが一段進んだ|自分のアカウントは15歳から

2026年9月17日、欧州委員会が子どものSNS利用を規制する法案を発表しました。フォンデアライエン委員長がキッズ法案と呼んでいるものです。

前日の一般教書演説で提案が予告され、翌17日に詳細が公表されました。EU全域で子どものSNSや動画サービスの利用を規制する内容で、年齢別に細分化されているのが特徴です。

年齢で4段階に分かれます

年齢
できること
時間の上限
3歳未満
すべてのデジタルサービスの利用を禁止
—
3歳〜13歳未満
SNSは利用できない。保護者のアカウントを通じた視聴のみ
1日1時間
13歳〜15歳未満
保護者が設けるアカウントを通じてSNSを利用できる。交流相手は制限される
1日1時間
15歳以上
原則として、自分のアカウントの開設を認める
—
※表は横にスクロールできます。2026年9月17日発表時点の報道にもとづきます。

つまり完全な遮断ではなく、年齢に応じて段階的に開いていく設計です。15歳未満を一律に締め出すのではなく、保護者のアカウントを通じた利用を認めたうえで、時間と交流相手に制限をかけています。

EU DATA / キッズ法案の要点
発表日
2026年9月17日(欧州委員会。前日16日に一般教書演説で提案を予告)
呼称
キッズ法案(フォンデアライエン委員長による呼び方)
適用範囲
EU全域。子どものSNSや動画サービスの利用を規制
自分のアカウント
原則15歳から開設を認める
保護者経由の利用
3歳から15歳未満は保護者のアカウントを通じて1日1時間まで
交流相手の制限
13歳から15歳未満は、やり取りできる相手が制限される
今後の手続き
欧州議会や加盟国との協議を経て最終決定
現在の状況
法案が発表された段階。成立時期は未定

なぜ、ここまで踏み込んだのか

フォンデアライエン委員長は発表の際、運営会社が何年もSNSの有害性を否定してきた、規制を避けて自分たちのペースでルールを作ろうとしてきた、と述べています。キッズ法案でこれを変える、という趣旨の発言です。

前日の一般教書演説では、子どもが1日4〜6時間を画面の前で過ごしていると指摘し、それが子どもたちの集中力や心を奪っていると述べています。必要なのは他者とともに成長する時間だ、という言葉も紹介されています。

また、少女たちの写真が生成AIによる性的な画像に使われている問題にも言及したと報じられています。

SNSだけの話ではありません

おさえておくべきなのは、対象がSNSに限定されていない点です。

3歳未満については、SNSに限らずすべてのデジタルサービスの利用を禁止するとされています。また検討段階の草案では、動画アプリ、オンラインゲーム、AIコンパニオン、一般的な生成AI、アプリストアなども対象に含まれると報じられていました。

中毒性を助長する設計が問題視されているサービス全般を、まとめて規制の射程に入れる考え方です。企業に対して、未成年を保護するための設計段階からの安全性の確保を義務づける内容も含まれると伝えられています。

この記事の前の版からの変更点
本記事の初出時点では、EUについてアルゴリズムの選択権は制度化済み、年齢制限は専門家パネルが統一を勧告した段階と整理していました。今回の法案により、EUは年齢による利用制限そのものに踏み込む段階へ移っています。なお9月16日の予告段階では13歳から14歳の上限を1日最大3時間とする草案が報じられていましたが、17日発表の内容では1日1時間とされています。第2章のDSAに関する整理は、引き続き有効です。
SECTION 04 / UNITED KINGDOM

イギリスの動きと、規制の連鎖

オーストラリアとEUだけではありません。イギリスでも、同種の規制の検討と強化が進んでいます。

UNITED KINGDOM / イギリス
Online Safety Act(オンライン安全法)に基づく規制を運用中
2026年、16歳未満のSNS利用禁止を含む対策パッケージを検討する方針を発表
無限スクロールなど、依存を助長する設計への言及あり

無限スクロール、自動再生、レコメンドアルゴリズム。こうした設計そのものを問題視する流れが、複数の地域でほぼ同時並行に進んでいます。

国ごとに手法は違っても、狙う対象はほぼ共通しています。

SECTION 05 / JAPAN

日本の答えは「年齢確認」だった

では、日本の状況はどうでしょうか。

総務省が、世界の潮流とは異なる立場を取っています。

2026年4月
総務省が未成年のSNS依存対策の検討を開始
利用開始時の年齢に応じたフィルタリング機能の組み込みを事業者に求める案を検討。法改正も視野に、夏頃の結論を目指すと報道されました。
2026年6月
総務省が報告書案をまとめる
諸外国のように年齢で一律に利用を制限することは望ましくない、と明記。年齢確認の厳格化を軸とする方針が示されました。
2026年6月26日
こども家庭庁の有識者会議が中間整理の骨子案
SNSで利用者の年齢をより確実に確認すること、長時間利用につながる仕組みへの対策を検討することが盛り込まれました。事業者には自己申告だけに頼らない確認方法を求める方向です。レコメンド機能や無限スクロールも対策の検討対象に挙げられています。
2026年9月
こども家庭庁で、詳細な制度設計が始まる
年齢確認を規制の前提と位置づけ、SNS事業者などに実効性のある方法を求める方向です。マイナンバーカードやスマートフォンの基本ソフト(OS)の活用が、選択肢として浮上しています。
2027年(予定)
青少年インターネット環境整備法の改正案を提出
2027年の通常国会での改正案提出を目指すと報じられています。現行法は携帯電話の契約時に18歳未満かを確認するよう事業者に義務づけていますが、SNS事業者には同様の義務がありません。

SNSは青少年のコミュニケーション手段であり、サービスごとのリスクも異なるため、一律の使用年齢制限をかけることは望ましくないのではないか。これが総務省の示してきた立場です。

そして2026年9月、こども家庭庁の議論で日本が具体的に何をやるのかが見えてきました。

年齢で利用を禁じるのではなく、年齢確認そのものの実効性を上げる。これが日本の選んだ方向です。

検討されている4つの年齢確認方法

現在もSNSの利用を始める段階で年齢を確認する仕組みはあります。ただし利用者による生年月日の入力は自己申告が大半のため、虚偽の申告を防ぎにくく、実効性は高くないとされています。

報道されている4案を整理します。

方法
メリット
デメリット
身分証の撮影
確認が確実。選択肢が多い
年齢情報以外も提供することになる。他人の画像も使用できてしまう
マイナンバーカード
確認が確実
カードを持っていない人は使えない
スマートフォンのOS
年齢の範囲情報のみの利用が可能
現状、生年月日の入力は自己申告
携帯事業者の年齢情報
年齢の範囲情報のみの利用が可能。SNS利用時の確認が不要
有償。契約の手間がかかる
※表は横にスクロールできます。こども家庭庁の資料をもとにした報道にもとづきます。

4案に共通するのは、確実性とプライバシーが両立しにくいという点です。身分証の撮影は確実ですが、年齢以外の情報まで事業者に渡ります。OSや携帯事業者の情報なら年齢の範囲だけで済みますが、精度や手間に課題が残ります。

どの案も一長一短。これが、日本の議論が慎重に進んでいる理由のひとつでもあります。

日本と海外で、規制の入り口が違う
主要国は何歳から使えるかを決める方向に進んでいます。EUは自分のアカウントを15歳から、オーストラリアは16歳未満のアカウント禁止を2025年12月に施行済み、イギリスも16歳未満の利用禁止を含む対策を検討中です。日本が選んだのは、年齢で禁じるのではなく、年齢を正しく把握する仕組みを整えること。同じ問題に対して、規制の入り口が異なります。

企業のSNS運用にも関わってきます

年齢確認は、子ども向けサービスだけの話ではありません。

事業者に年齢確認が義務づけられれば、すべての利用者が対象になります。登録の手順が増え、離脱が発生し、広告のターゲティングに使える情報も変わる可能性があります。

あわせて、6月の骨子案ではレコメンド機能や無限スクロールなど、長時間利用につながる仕組みへの対策も検討対象に挙げられました。これはオーストラリアやEUが問題にしている論点と同じです。年齢確認だけでなく、表示のされ方そのものにも議論が及ぶ可能性があります。

なお専門家からは、規制の当初から100%機能する方法はなく、柔軟な見直しができる制度という視点が必要だという指摘も出ています。オーストラリアでは、年齢を誤認してアカウントが停止される事例も報告されています。

NEW ORDER / FOR SNS TEAMS
規制の変化を、運用設計に活かす。
世界のSNS規制がどう動いているかを知ることは、将来のアカウント運用リスクに備える第一歩です。アカウント設計から投稿企画まで、変化に強い運用体制を支援します。
OPTION 01 / 任せる
Instagram運用代行
アカウント設計から企画・投稿・分析まで。規約や規制の変化に対応した運用体制で承ります。
OPTION 02 / 自分たちで回す
AI×SNS研修
生成AIを社内のSNS運用に組み込む研修です。変化に対応できる体制を、社内に残す形で作ります。
SECTION 06 / US LAWSUIT

アメリカでも同時進行|Meta、47州との180億ドル和解

立法の動きと並行して、アメリカでは司法の場でも大きな動きがありました。

2026年8月26日、Metaは47州・ワシントンD.C.・米国領土に対し、最大180億ドルを支払うことで合意しました。

カリフォルニア州司法長官ら47州の司法長官が、MetaがInstagramとFacebookを意図的に依存しやすい設計にし、若年層への害を利用者に十分説明していなかったと主張した、2023年提訴の集団訴訟が土台になっています。

US SETTLEMENT DATA / 和解の要点
合意日
2026年8月26日(連邦地裁判事が承認)
相手
47州・ワシントンD.C.・米国領土の司法長官
金額
最大180億ドル(10年間、Metaが約70%にあたる127億ドルを負担)
残り30%の条件
TikTok・YouTubeが同様の安全対策を導入し、同等の負担に応じること
主な改革内容
18歳未満は1日2時間の利用制限(親の許可なしに解除不可)/深夜0時から午前6時の利用禁止/いいね・リアクション数の非表示をデフォルト化/美容整形風フィルターの原則禁止/10代ユーザーが非アルゴリズムフィードをデフォルトで選べるように/学校時間中のプッシュ通知を原則無効化
実施時期
数ヶ月以内に主要な変更、年齢確認システム等は最大1年程度かかる見込み

オーストラリアの法案と、驚くほど似ています

この和解に含まれる、10代ユーザーが非アルゴリズムフィードをデフォルトで選べるようにするという項目は、オーストラリアの新法案が目指す内容とほぼ同じです。

アメリカでは司法の和解条件として、オーストラリアでは法律として。アルゴリズムに頼らない見え方を選べるようにするという結論に、ほぼ同時期に別々の経路でたどり着いています。

10代は複数のアプリを行き来するため業界全体での解決策が必要だ、TikTokとYouTubeにもこの枠組みへの参加を求める。Metaの法務責任者はそう述べています。

SECTION 07 / WHY ALGORITHM

なぜ「アルゴリズム」が標的になるのか

立法(オーストラリア・EU・イギリス)と司法(アメリカ)。経路は違っても行き着く先が同じという事実が示すのは、無限スクロール、自動再生、レコメンドアルゴリズムという設計そのものへの警戒です。

何を見せるかを選ぶAIの設計が、依存や心理的な負荷につながりうる。この理解が、各国・各地域の規制論議を貫く共通認識になりつつあります。

EUのキッズ法案に、企業に対して設計段階からの安全性の確保を義務づける内容が含まれると報じられているのは、その延長線上にあります。公開してから問題が起きたら対処する、という順番ではなく、作る時点で組み込ませるという発想です。

SECTION 08 / FOR BUSINESS

企業のSNS運用への示唆

オーストラリアの法案も、EUのキッズ法案も、日本企業への直接的な影響は当面ありません。

ただし、SNS規制は一部の国や地域で始まった動きが、時間差で他地域に広がる傾向があります。

そして今回のEUの提案で、もうひとつ見えたことがあります。規制の対象が、SNSから生成AIやアプリストアまで広がりつつあるという点です。SNS運用の話として見ていると、射程を見誤る可能性があります。

いま持っておくべき視点
アルゴリズムのおすすめ表示に依存しすぎない、フォロワーとの直接的な関係を重視した運用設計。これは規制の有無に関わらず有効な備えになります。
波及の経路
規制が直接届くより先に、グローバルプラットフォームの仕様変更という形で影響が来ます。Metaの和解に含まれる各種の制限は、その典型です。
SECTION 09 / FAQ

よくある質問

QEUのキッズ法案は、もう決まったのですか。
Aいいえ。2026年9月17日に欧州委員会が法案を発表した段階です。今後、欧州議会や加盟国との協議を経て最終決定されるとされています。成立時期は明らかにされていません。
QEUでは、何歳から自分のSNSアカウントを持てますか。
A原則15歳からとされています。3歳未満はすべてのデジタルサービスの利用を禁止、3歳から13歳未満はSNSを利用できず保護者のアカウントを通じた視聴のみで1日1時間まで、13歳から15歳未満は保護者が設けるアカウントを通じて利用でき交流相手が制限され1日1時間まで、という4段階の設計です。なお、オーストラリアの既存法とイギリスの検討案は16歳未満を対象としており、国によって年齢の線引きが異なります。
Qオーストラリアの法案は、既に成立していますか。
Aいいえ。2026年9月8日時点では、意見公募のための法案ドラフトを公開した段階です。今後、意見公募や議会審議を経る必要があり、成立時期は明らかにされていません。
Q世界初という報道は、正確ですか。
AEUのDSAに、既に大規模プラットフォームでの非パーソナライズドフィード選択権が存在するため、完全な世界初ではありません。ただし、対象を16歳以上の全ユーザーに広げ、罰則額を明確にした義務化としては、先進的な事例と言えます。
Q日本にも同様の規制は来ますか。
A現時点で総務省は、諸外国のように年齢で一律に利用を制限することは望ましくない、という立場を明確にしています。ただし世界的な規制強化の流れが続けば、議論の方向性が変わる可能性はあります。青少年インターネット環境整備法の見直し議論は2026年内も継続する見込みです。
Q企業は今、何をすべきですか。
A直ちに対応が必要な規制ではありませんが、アルゴリズムに依存しすぎないアカウント運用という視点を持っておくことをお勧めします。世界の規制動向は、プラットフォームの仕様変更という形で、時間差を伴って波及することがあるためです。
CLOSING / まとめ

「アルゴリズムの設計」が、世界共通の論点になっている

オーストラリアの新法案も、EUのキッズ法案も、単独の出来事ではありません。

EUはアルゴリズムの選択権を制度化済み。さらに年齢を4段階に分け、自分のアカウントは原則15歳からとする法案を発表した。
オーストラリアは16歳未満のアカウント禁止を施行済みで、次はアルゴリズムの選択制へ。
イギリスは16歳未満の利用禁止を含む対策を検討中。
アメリカは司法の和解を通じて、非アルゴリズムフィードの選択をデフォルト化へ。
日本は年齢で禁じるのではなく、年齢確認の実効性を上げる方向。こども家庭庁が4案を検討中。
2027年の通常国会で、青少年インターネット環境整備法の改正案提出を目指すと報じられている。

それぞれ手法は違っても、狙いは共通しています。

アルゴリズムに依存しすぎない運用設計という視点を持っておくことが、規制の有無に関わらず、今後のSNS運用の備えになります。

世界の動きを、まず知っておいてください。

SOURCES / 出典・確認資料
SNS年齢確認、マイナカードやOSの登録情報活用案 こども家庭庁(2026年9月) / 日本経済新聞(www.nikkei.com)
SNSの年齢確認、事業者に義務づけ こども家庭庁検討 / 日本経済新聞(www.nikkei.com)
SNSの年齢確認を強化へ 長時間利用につながる機能も対策・検討 こども家庭庁 / 教育新聞(www.kyoiku-press.com)
「子供のSNS規制法案」EUが発表 年齢別に細分化 / FNNプライムオンライン(www.fnn.jp)
EU、15歳未満のSNS利用を制限 一部AIも規制へ 子ども法案 / 朝日新聞(www.asahi.com)
子どものSNS規制、政府委員らが研究会設立へ 安全利用に向けて提言 / 日本経済新聞(www.nikkei.com)
Australian social media users to be offered choice to opt out of algorithms / NPR(www.npr.org)
Australia to let social media users opt out of algorithm-based feeds / CNBC(www.cnbc.com)
Australia proposes measure to allow social media users to opt out of algorithms / NBC News(www.nbcnews.com)
The Digital Services Act / 欧州委員会(digital-strategy.ec.europa.eu)
Meta settles landmark state child harm claims for $18 billion / CNN Business(www.cnn.com)
Meta Says It Will Pay Up to $18 Billion in Social Media Claims / Bloomberg(www.bloomberg.com)
What Meta’s $18 Billion Settlement Means for Teens on Instagram and Facebook / U.S. News(www.usnews.com)
※ 日本の状況は、日本経済新聞・Impress Watch等の報道、および総務省・こども家庭庁の公開資料をもとに整理しています。EUのキッズ法案については、2026年9月17日発表時点の報道にもとづきます。一部に検討段階の草案にもとづく内容を含みます。法案の内容は審議の過程で変更される可能性があります。
NEW ORDER / FOR SNS TEAMS
規制の変化に、備えた運用を。
世界のSNS規制は、時間差を伴って波及することがあります。変化に強いアカウント運用体制の構築を、企画から支援します。
OPTION 01 / 任せる
Instagram運用代行
アカウント設計から企画・投稿・分析まで。規約や規制の変化に対応した運用体制で承ります。
OPTION 02 / 自分たちで回す
AI×SNS研修
生成AIを社内のSNS運用に組み込む研修です。変化に対応できる体制を、社内に残す形で作ります。

※ 本記事は2026年9月26日時点の公開情報をもとに、各国のSNS規制動向を客観的に整理したものです。特定の政策・政党への支持や反対を意図するものではありません。最新情報は各国政府・公式発表をご確認ください。

青山 直樹

メディアを32年、内側から見続けてきました。1994年電通入社、テレビ局担当6年、アジアのメディアビジネス4年。
2004年起業、ゴルフメディアを8年、ソーシャル専業13年。
今はAI時代のSNSを考え、書き、企業に教えています。
㍿ニューオーダー代表

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