日本での実装について、最初にお断りします
本機能は「グローバルにロールアウト中」と報じられています。英語圏メディアの報道は確認できていますが、日本語での言及・実装報告は現時点で見当たらないため、記事執筆時点では確認できませんでした。アプリを最新版に更新した上で、ご自身の環境で確認していただくことをお勧めします。
CONTENTS / この記事でわかること
SECTION 01 / WHAT
何ができるようになったか|3つの追加方法
まず、事実から入ります。
これまで、自分がタグ付けされた投稿は、プロフィールの「タグ付けタブ」という目立たない専用タブにしか表示されませんでした。今回の変更で、そのままメインのプロフィールグリッドにも表示できるようになりました。
FEATURE DATA / 機能の要点
※ Adam Mosseri氏の公式投稿、TechCrunch、Social Media Today、Dataconomy等の報道による。
「投稿の複製」ではなく「表示先を増やす」だけという設計です。追加したグリッド投稿は「自分の投稿」ではなく、あくまで「他人の投稿を自分のグリッドにも表示させている」という位置づけが保たれます。
一次情報|Adam Mosseri氏本人による発表
この機能は、Instagram責任者Adam Mosseri氏本人の投稿で発表されました。実際の投稿を、以下でご紹介します。
Adam Mosseri氏(Instagram責任者)による公式発表投稿
投稿内でMosseri氏は、「本日よりロールアウト開始。タグ付けされた投稿をグリッドに追加できるようになった。小さな変更だが、プロフィールをもう少しコントロールできるようになるはず」という趣旨のコメントを添えています。
SECTION 02 / VS CO-AUTHOR
共同投稿(コラボ機能)との違い
Instagramには、以前から「コラボレーター招待(Invite Collaborators)」という、複数アカウントが同じ投稿を共同で公開できる機能があります。今回の新機能は、これとは別物です。
共同投稿(コラボ機能)
投稿前に設定する
タグ付け投稿の追加(新機能)
投稿後に、後から追加する
参加ハードルの違いが、実務上の分かれ目になる
共同投稿は「事前の合意」が要るのに対し、新機能は「後から、追加する側の判断」だけで完結するという点が、今回の新機能の実務価値です。すでに公開されているUGC(ユーザー生成コンテンツ)やアンバサダー投稿を、企業側が改めて依頼・調整することなく拾い上げられるという使い方ができます。
NEW ORDER / INSTAGRAM UGC活用
タグ付け投稿を、成果につながる導線に。
UGC・アンバサダー投稿の活用ルール策定から、日々の運用・分析まで。ブランドの世界観を保ちながら、ユーザーの声を成果につなげる設計を支援します。
OPTION 01 / 任せる
Instagram運用代行
アカウント設計から投稿企画・UGC活用・分析まで。最新機能を組み込んだ運用体制で承ります。
OPTION 02 / 自分たちで回す
AI×SNS研修
UGC収集・活用のルール作りから、キャプション作成の効率化まで。社内で回せる体制を作ります。
相談だけでも承ります。
SECTION 03 / CAUTION
見落とされがちな注意点|表示されないケースがある
この機能には、多くの解説記事が見落としている落とし穴という、複数の海外メディアが指摘している仕様上の注意点があります。
可視性は「両方のアカウント」の設定に左右される
タグ付け投稿をグリッドに追加しても、その投稿が誰に見えるかは、自分のアカウント設定と、元の投稿者のアカウント設定の両方に依存するという仕様です。自分のフォロワーであっても、元投稿者が非公開アカウントだったり、公開範囲を制限していたりすると、その制限がそのまま引き継がれるため、「グリッドに追加したのに、一部の人には見えていない」という状況が起こり得ます。
企業アカウントで活用する際は、追加元の投稿者のアカウントが公開設定になっているかを、事前に確認しておくことをお勧めします。特にブランドキャンペーンで「グリッドに並べたのに、思ったほど見られていない」という事態を避けるためです。
SECTION 04 / WORKFLOW
企業のUGC活用フロー|タグ付け→許諾→グリッド追加
商品提供施策やアンバサダー施策で本機能を使う場合は、運用手順を、事前に決めておくことをお勧めします。
権利関係の確認は、慎重に
投稿の著作権は、あくまで元の投稿者に帰属しますという原則は変わりません。「タグ付けされているから自由に使ってよい」という判断は避け、依頼時の合意事項を書面(DM・メール等)で残しておくことをお勧めします。
SECTION 05 / USE CASES
ブランドコラボでの活用シーン
Instagram自身も、本機能についてクリエイターコラボや、複数クリエイターが関わるブランドキャンペーンでの活用という用途を明言しています。
複数クリエイターが参加するキャンペーン
同じキャンペーンに参加した複数のクリエイターが、それぞれタグ付けし合った投稿を、自分のグリッドにも表示できます。共同投稿の設定を都度行う手間がありません。
商品提供施策での二次露出
インフルエンサーが投稿した商品紹介に企業アカウントがタグ付けされていれば、企業側のグリッドにもその投稿を並べられます。UGCを企業アカウントの世界観の一部として見せられます。
イベント・店舗訪問の記録
来店客やイベント参加者がタグ付けした投稿を、企業アカウントのグリッドに加えることで、「実際に足を運んだ人がいる」という証跡を自然な形で見せられます。
FAQ / よくある質問
よくある質問
CLOSING / まとめ
小さな機能だが、UGC活用の選択肢が広がる
タグ付け投稿をグリッドに追加できるようになったことは、Mosseri氏自身が「小さな変更」と述べているとおり、派手なアップデートではありません。
しかし、UGC・アンバサダー施策を運用する立場からすると、実務上の使い道は明確です。共同投稿ほどの事前調整を必要とせず、既に生まれているUGCを、企業のグリッドに自然に取り込める選択肢が増えた訳です。
可視性の仕様(両方のアカウント設定に依存する点)を理解した上で、依頼時のルール作りから始めてみてください。
日本での提供時期は、まずご自身の環境で確認してみることをお勧めします。
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SOURCES / 出典
出典・確認資料
※ 本機能の一次発表は、Instagram責任者Adam Mosseri氏の公式投稿(Instagram/Threads)によるものです。日本での提供状況は、執筆時点で確認できていません。
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※ 本記事はInstagramの2026年9月時点の発表内容を、実務の観点から整理したものです。最新の提供状況・仕様は公式情報をご確認ください。
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