Instagram「タグ付け投稿をグリッドに追加」機能とは|UGC・アンバサダー施策での使い方【2026年9月】

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Instagram「タグ付け投稿をグリッドに追加」機能とは|UGC・アンバサダー施策での使い方

INSTAGRAM UPDATE / PROFILE GRID

タグ付け投稿をグリッドに追加 / 2026年9月10日ロールアウト開始

Instagram「タグ付け投稿をグリッドに追加」とは。
企業のUGC・コラボ施策での使い方。

2026年9月10日、Instagramはタグ付けされた投稿を、自分のメインプロフィールグリッドに追加できるという機能のロールアウトを開始しました。発表したのは、Instagram責任者のAdam Mosseri氏本人です。

共同投稿より参加ハードルが低く、UGC・アンバサダー投稿の二次導線として使えるという、地味だが実務価値のある変更です。この記事では、共同投稿(コラボ機能)との違い、見落とされがちな注意点、企業のUGC・アンバサダー施策での活用フローまでを整理します。

最終更新:2026年9月13日|情報源:Instagram責任者Adam Mosseri氏の公式投稿/TechCrunch/Social Media Today ほか

Instagram新機能タグ付けプロフィールグリッドUGC活用コラボ投稿アンバサダー施策

日本での実装について、最初にお断りします

本機能は「グローバルにロールアウト中」と報じられています。英語圏メディアの報道は確認できていますが、日本語での言及・実装報告は現時点で見当たらないため、記事執筆時点では確認できませんでした。アプリを最新版に更新した上で、ご自身の環境で確認していただくことをお勧めします。

SECTION 01 / WHAT

何ができるようになったか|3つの追加方法

まず、事実から入ります。

これまで、自分がタグ付けされた投稿は、プロフィールの「タグ付けタブ」という目立たない専用タブにしか表示されませんでした。今回の変更で、そのままメインのプロフィールグリッドにも表示できるようになりました。

FEATURE DATA / 機能の要点

発表日2026年9月10日(Instagram責任者Adam Mosseri氏が自身の投稿で発表)
追加方法①タグ付け通知のDMから「グリッドに追加」を選ぶ
追加方法②タグ付けされた投稿自体の三点メニューから追加する
追加方法③プロフィールの「タグ付けタブ」で投稿を長押しして追加する
元投稿への影響複製・削除されない。追加してもタグ付けタブからは消えない
削除グリッドに追加した後も、いつでも削除可能(元投稿には影響なし)
表示順デフォルトは新しい順。グリッド並び替え機能で調整可能
見分け方サムネイル右上に小さなタグアイコンが表示される
提供状況iOS・Android向けにグローバルロールアウト中

※ Adam Mosseri氏の公式投稿、TechCrunch、Social Media Today、Dataconomy等の報道による。

「投稿の複製」ではなく「表示先を増やす」だけという設計です。追加したグリッド投稿は「自分の投稿」ではなく、あくまで「他人の投稿を自分のグリッドにも表示させている」という位置づけが保たれます。

一次情報|Adam Mosseri氏本人による発表

この機能は、Instagram責任者Adam Mosseri氏本人の投稿で発表されました。実際の投稿を、以下でご紹介します。

Adam Mosseri氏(Instagram責任者)による公式発表投稿

投稿内でMosseri氏は、「本日よりロールアウト開始。タグ付けされた投稿をグリッドに追加できるようになった。小さな変更だが、プロフィールをもう少しコントロールできるようになるはず」という趣旨のコメントを添えています。

SECTION 02 / VS CO-AUTHOR

共同投稿(コラボ機能)との違い

Instagramには、以前から「コラボレーター招待(Invite Collaborators)」という、複数アカウントが同じ投稿を共同で公開できる機能があります。今回の新機能は、これとは別物です。

共同投稿(コラボ機能)

投稿前に設定する

投稿を公開する前に、共同投稿者を招待する
承認すると、両方のアカウントに同じ投稿が表示される
一度に1つの投稿しか対応できない
いいね・コメント数も両アカウントで共有される

タグ付け投稿の追加(新機能)

投稿後に、後から追加する

他人が既に公開した投稿を、後からグリッドに加える
いいね・コメント数は元投稿のものが表示される(別集計にはならない)
タグ付けされた投稿であれば、後からいくつでも追加できる
追加する側の判断だけで完結し、事前の合意形成が不要

参加ハードルの違いが、実務上の分かれ目になる

共同投稿は「事前の合意」が要るのに対し、新機能は「後から、追加する側の判断」だけで完結するという点が、今回の新機能の実務価値です。すでに公開されているUGC(ユーザー生成コンテンツ)やアンバサダー投稿を、企業側が改めて依頼・調整することなく拾い上げられるという使い方ができます。

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SECTION 03 / CAUTION

見落とされがちな注意点|表示されないケースがある

この機能には、多くの解説記事が見落としている落とし穴という、複数の海外メディアが指摘している仕様上の注意点があります。

可視性は「両方のアカウント」の設定に左右される

タグ付け投稿をグリッドに追加しても、その投稿が誰に見えるかは、自分のアカウント設定と、元の投稿者のアカウント設定の両方に依存するという仕様です。自分のフォロワーであっても、元投稿者が非公開アカウントだったり、公開範囲を制限していたりすると、その制限がそのまま引き継がれるため、「グリッドに追加したのに、一部の人には見えていない」という状況が起こり得ます。

企業アカウントで活用する際は、追加元の投稿者のアカウントが公開設定になっているかを、事前に確認しておくことをお勧めします。特にブランドキャンペーンで「グリッドに並べたのに、思ったほど見られていない」という事態を避けるためです。

SECTION 04 / WORKFLOW

企業のUGC活用フロー|タグ付け→許諾→グリッド追加

商品提供施策やアンバサダー施策で本機能を使う場合は、運用手順を、事前に決めておくことをお勧めします。

1タグ付けのルールを、投稿依頼時に明記する商品提供・アンバサダー施策の依頼時に、「投稿の際は必ず公式アカウントをタグ付けしてください」という条件を、依頼文に明記しておきます。
2掲載許諾を、依頼段階で得ておく「タグ付けいただいた投稿を、弊社アカウントのグリッドに掲載させていただく場合があります」という一文を、事前の合意事項に含めておきます。事後に個別確認する手間を減らせます。
3グリッドに追加する投稿を選定する基準を決める全てのタグ付け投稿を機械的に追加するのではなく、「ブランドイメージに合うか」「画質・構図が一定水準か」といった選定基準を、担当者間で共有しておきます。
4追加後も、定期的に見直すキャンペーン終了後や、内容が古くなった投稿は、グリッドから削除する運用ルールも決めておきます。削除しても元投稿・タグ付けタブには影響しません。

権利関係の確認は、慎重に

投稿の著作権は、あくまで元の投稿者に帰属しますという原則は変わりません。「タグ付けされているから自由に使ってよい」という判断は避け、依頼時の合意事項を書面(DM・メール等)で残しておくことをお勧めします。

SECTION 05 / USE CASES

ブランドコラボでの活用シーン

Instagram自身も、本機能についてクリエイターコラボや、複数クリエイターが関わるブランドキャンペーンでの活用という用途を明言しています。

複数クリエイターが参加するキャンペーン

同じキャンペーンに参加した複数のクリエイターが、それぞれタグ付けし合った投稿を、自分のグリッドにも表示できます。共同投稿の設定を都度行う手間がありません。

商品提供施策での二次露出

インフルエンサーが投稿した商品紹介に企業アカウントがタグ付けされていれば、企業側のグリッドにもその投稿を並べられます。UGCを企業アカウントの世界観の一部として見せられます。

イベント・店舗訪問の記録

来店客やイベント参加者がタグ付けした投稿を、企業アカウントのグリッドに加えることで、「実際に足を運んだ人がいる」という証跡を自然な形で見せられます。

FAQ / よくある質問

よくある質問

Qこの機能は、日本のアカウントでも使えますか?
Aグローバルにロールアウト中と報じられていますが、日本での提供時期は明らかになっていません。日本語での実装報告は執筆時点で確認できていないため、アプリを最新版に更新し、タグ付けされた投稿の画面でオプションが表示されるか確認してみることをお勧めします。
Qグリッドに追加した投稿を削除すると、元の投稿もなくなりますか?
Aいいえ。削除しても、元の投稿・タグ付けタブへの表示には一切影響しません。追加も削除も、自分のグリッド上での表示・非表示を切り替えるだけの操作です。
Q無断でタグ付けされた投稿を、勝手にグリッドに追加してもいいですか?
A技術的には可能ですが、投稿の著作権は元の投稿者にあるため、企業アカウントで活用する際は、事前に許諾を得ておくことをお勧めします。
Q共同投稿(コラボ機能)と、どちらを使えばいいですか?
A投稿前から両アカウントで同じ投稿として公開したい場合なら共同投稿、既に公開されている投稿を、後から自分のグリッドにも表示させたい場合なら今回の新機能が向いています。目的に応じて使い分けてください。

CLOSING / まとめ

小さな機能だが、UGC活用の選択肢が広がる

タグ付け投稿をグリッドに追加できるようになったことは、Mosseri氏自身が「小さな変更」と述べているとおり、派手なアップデートではありません。

しかし、UGC・アンバサダー施策を運用する立場からすると、実務上の使い道は明確です。共同投稿ほどの事前調整を必要とせず、既に生まれているUGCを、企業のグリッドに自然に取り込める選択肢が増えた訳です。

可視性の仕様(両方のアカウント設定に依存する点)を理解した上で、依頼時のルール作りから始めてみてください。
日本での提供時期は、まずご自身の環境で確認してみることをお勧めします。

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SOURCES / 出典

出典・確認資料

Instagram’s latest feature lets you add tagged posts to your profile grid / TechCrunchtechcrunch.com
Instagram lets users add tagged posts to their profile grid / Social Media Todaywww.socialmediatoday.com
Instagram Add to Grid: Tagged Posts May Not Show for All Your Followers / Tech Timeswww.techtimes.com

※ 本機能の一次発表は、Instagram責任者Adam Mosseri氏の公式投稿(Instagram/Threads)によるものです。日本での提供状況は、執筆時点で確認できていません。

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※ 本記事はInstagramの2026年9月時点の発表内容を、実務の観点から整理したものです。最新の提供状況・仕様は公式情報をご確認ください。

青山 直樹

メディアを32年、内側から見続けてきました。1994年電通入社、テレビ局担当6年、アジアのメディアビジネス4年。
2004年起業、ゴルフメディアを8年、ソーシャル専業13年。
今はAI時代のSNSを考え、書き、企業に教えています。
東大経済|㍿ニューオーダー代表

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