先に、結論を
再開を待つのではなく、停止日までに、移行先(LINEヤフー広告)で配信を始めておくことが、実務上の対応です。LINE広告のアカウントデータと配信設定は、自動では移行されません。まず、配信中の広告の棚卸しから始めます。日程は変更される可能性があるため、管理画面の「お知らせ」もあわせて確認してください。
CONTENTS / この記事の内容
SECTION 01 / WHAT
何が止まるのか|10月26日(月)予定
まず、事実から入ります。
LINEヤフー for Businessは、LINE広告の機能停止と配信終了のスケジュールを、2026年9月25日に案内しました。
NOTICE DATA / 公式発表の要点
※ LINEヤフー for Business「LINE広告の機能停止および配信終了スケジュールのご案内」による。
7月8日付の以前のお知らせでは、新規作成機能を先行して停止すると案内されていました。今回の発表で、新規作成の停止も、配信停止と同日に実施する予定に改められています。
できなくなること
一定期間は可能(読み取り専用)
SECTION 02 / AFTER
停止後はどうなるのか|再開はあるのか
いちばん多い疑問は、「停止したあと、いつ再開できるのか」です。
LINE広告の配信再開は、案内されていません。9月25日のお知らせは、LINE広告が順次機能の提供を終了していくこと、今後はLINEヤフー広告の利用を求めることを述べています。広告を続けるための道筋は、移行先での配信だけです。
移行ツールが、停止後も使えるかは案内されていません
公式の移行ガイドは、2026年4月から10月下旬頃までを「移行期間」としています。停止後に移行ツールが使えるかどうかは、案内されていません。停止日までに、移行を済ませる前提で動くのが安全です。スケジュールは、日本向け配信のLINE広告が対象です。
SECTION 03 / DON’T MIX UP
混同しやすい3つの変更
LINE周りでは、9月から10月にかけて、似た時期に3つの変更が重なっています。対象も内容も別です。
CHANGE 01
LINE広告(旧基盤)の停止
対象:広告主時期:2026年10月26日(月)予定
配信、新規作成、編集が止まる。LINEヤフー広告への移行が必要になる。この記事の主題。
CHANGE 02
LINEヤフー広告のLINE VOOM面への配信終了
対象:広告主(LINEヤフー広告 ディスプレイ広告・運用型)時期:2026年9月30日(実施済み)
配置にLINE VOOMのみを指定していた広告グループは、実施日以降は配信されない。これまでの配信実績は、パフォーマンスレポートで参照できる。
CHANGE 03
「投稿」機能(LINE VOOMの後継)
対象:LINE公式アカウント時期:2026年9月16日から順次提供
広告ではなく、LINE公式アカウントの無料の発信手段。LINE VOOMは9月30日に終了した。
LINE広告の停止と、LINE VOOMの終了に、直接の関連は確認できません
LINE広告の停止は、2つの広告基盤を統合して、開発リソースを集約するためと説明されています。LINE VOOMの終了は、サービス提供体制の見直しと体験価値の再編によるものとされています。同じLINEヤフーの再編の流れの中にありますが、両者を結びつける公式の記述はありません。
LINE VOOMの終了と、後継の「投稿」機能については、LINE VOOM終了で企業の発信はどう変わる?|「投稿」機能を実際に使ってわかったことで、実際のアカウントで確認した結果を整理しています。
NEW ORDER / WEB広告運用
停止日までの移行を、棚卸しから。
配信中の広告の棚卸し、新環境での配信設計、計測の確認まで。期限から逆算して、停止日までに必要な対応を整理します。
OPTION 01 / 任せる
Web広告運用
Google広告、Yahoo!広告、SNS広告、DSPなど、運用型広告の媒体選定から改善運用まで。JICDAQ認証事業者として支援します。
OPTION 02 / まず相談する
移行の棚卸しを相談する
LINE広告の配信状況を共有いただければ、停止日までに必要な対応を整理します。
相談だけでも承ります。
SECTION 04 / CHECKLIST
停止前に済ませるチェックリスト
停止日までに、次の項目を済ませておきます。
A / 移行の準備
B / 新環境での配信開始
C / 停止後に備える
※ チェック項目の一部は、公式の記載ではなく、実務上の注意点です。
SECTION 05 / BILLING
請求・管理画面・APIで知っておくこと
公式のお知らせには、請求、管理画面、APIについても記載があります。
POINT 01
請求は、通常時と変わらない
2026年10月の配信停止時の請求ルールは、通常時と変わりません。配信停止日以降も、キャッシュなどの影響で、費用・残高・明細が後日更新される場合があります。クレジットカード決済は、配信終了日が最終決済日とは限らず、通常の自動決済ルールに基づいて、配信終了後に決済される場合があります。予算超過時の調整額も、通常時と同様に行われます。
POINT 02
管理画面は、一定期間は読み取り専用
配信停止後も、レポートの作成・確認、明細やお支払い履歴の確認は、読み取り期間の終了まで可能です。閲覧終了の具体的な日程は、後日案内されます。
POINT 03
APIも、同日に新規作成・編集が止まる
API経由の新規作成と各種編集機能も、10月26日(月)に停止します。詳細は、リリース前に更新される各API仕様書ドキュメントで確認します(9月28日に、更新予定時期が更新されています)。
SECTION 06 / MIGRATION
LINEヤフー広告へ移る前に知っておきたい点
移行先のLINEヤフー広告は、2026年4月1日から、すでに利用できます。
POINT 01
LINE広告のデータと設定は、自動では移行されない
公式の移行ガイドによれば、LINE広告のアカウントデータや配信設定は自動では移行されません。お客様ご自身で、移行ツールまたは手動で移す必要があります。
POINT 02
画面や仕様は、そのまま引き継がれない
LINEヤフー広告は、LINE広告の画面や仕様をそのまま引き継ぐものではありません。設定項目の差分は、公式の整理表で確認できます。
POINT 03
Yahoo!広告のみを使っている場合は、対応不要
Yahoo!広告ディスプレイ広告のユーザーは、自動的に移行され、設定やデータが引き継がれます。検索広告は、「LINEヤフー広告 検索広告」に名称が変わっています。
POINT 04
審査基準・掲載基準が統一されている
2026年4月1日の統合で、アカウント審査基準・広告掲載基準が統一され、掲載制限カテゴリーが追加されています。業種によっては、移行先の基準を先に確認しておくと安全です。
POINT 05
移行後の数字は、同条件で比べない
新環境では、配信実績やオーディエンスの蓄積が、新たに必要になる可能性があります。公式に明記された内容ではないため、移行直後の数字を、LINE広告の数字と単純に比べないよう注意してください。
FAQ / よくある質問
よくある質問
CLOSING / まとめ
再開を待たず、停止日までに「新環境で配信中」の状態を
LINE広告は、10月26日(月)予定で、配信・新規作成・編集が止まります。停止後の再開は、案内されていません。
移行先で配信を始めておく。これが、停止日に向けた実務上の答えです。データと設定は自動では移行されないため、棚卸しから始めてください。
日程や内容は、変更される可能性があります。管理画面の「お知らせ」と、LINEヤフー for Businessの発表で、最新の案内を確認してください。
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SOURCES / 出典
出典・確認資料
※ 本記事は2026年10月5日時点の公式発表にもとづきます。日程・内容は変更される可能性があります。チェックリストの一部は、公式の記載ではなく、実務上の注意点です。
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