かの有名な『三觜喜一MITSUHASHI TV』を”YouTube運用代行”で加速させるとしたら?

YouTube

さて最初に、YouTube運用代行の主要なサービスをご案内したいと思います。
そうです。当社ニューオーダーでも提供しているサービスです。

①コンテンツ戦略の策定: YouTubeチャンネルの成長と成功のためには、効果的なコンテンツ戦略が必要です。YouTube運用代行者は、チャンネルの目標やターゲットオーディエンスに基づいて、コンテンツの企画、制作、スケジューリングを行います。


②動画制作: 魅力的な動画コンテンツは、ユーザーの関心を引き付け、チャンネルの成長に寄与します。YouTube運用代行者は、動画の編集やアニメーション、サムネイルの作成など、動画制作に関するスキルを持つ必要があります。


③チャンネルの最適化: チャンネルのSEO(検索エンジン最適化)は、動画が発見されやすくするために重要です。YouTube運用代行者は、適切なキーワードの選定やメタデータの最適化、タグの管理などを行います。


④コミュニティマネジメント: YouTubeの成功には、視聴者との関係構築が不可欠です。YouTube運用代行者は、コメントへの返信やコミュニティの監視、視聴者との対話を通じたエンゲージメントの促進など、コミュニティマネジメントを進めていきます。


⑤チャンネル分析: 成果を評価するためには、チャンネルのパフォーマンスを分析する必要があります。運用代行者は、YouTube Analyticsなどのツールを使用してデータを解析し、成果を評価し、戦略の改善点を見つけます。

これらのサービス(オペレーション)は、YouTubeチャンネルの成長と成功のために重要です。運用代行者は、クライアントのニーズに合わせてこれらの要素を実践し、チャンネルのパフォーマンスを最大化する役割を果たします。
とまあ、以上を頭に入れた上で「三觜喜一MITSUHASHI TV」について考察していきましょう。

さて、コロナ禍において飲み会に代わる非接触なレジャーとして、若者を中心にゴルフブームとなりました。それに比例して、ゴルフ関連のYouTubeチャンネルも増えました。

もちろん、コロナ前からYouTubeでゴルフレッスン動画を見るというムーブメントは起こっていました。その風潮に若者のゴルフブームが拍車をかけた気がします。
若い女子ゴルファーが運用するYouTubeチャンネルも、かなり増えたのではないでしょうか。

ゴルフレッスン系のYouTubeチャンネルは数多有るものの、私が注目しているのは『三觜喜一MITSUHASHI TV』です。最初は友人に、「とても参考になる」として教えて貰いました。コロナ禍では私もゴルフに費やす時間が増えたので、三觜喜一MITSUHASHI TVのスイング理論動画をたくさん視聴しました。非常に人気のあるチャンネルで、2023年6月時点で41万人の登録者がいます。

まずは三觜喜一さんとは、どんな人なのかをご紹介しましょう。
名  前: 三觜 喜一(みつはし よしかず)
生年月日: 1974年12月29日
出  身: 神奈川県藤沢市
経  歴;
東京ゴルフ専門学校卒業PGAティーチングプロA級取得。
1999年から約15年間ジュニア指導を中心に活動し、女子プロゴルファー辻梨恵、植田希実子、和田みな子らを指導。
2014年PGAティーチングアワードで功労賞を受賞しており、東京にある『TAIKANZ GOLF』(タイカンズゴルフ)ヘッドプロとしても活動中。

三橋さんの門下生の方々を見ていきましょう。
女子プロは、
辻梨恵
藤田光里
篠崎愛
佐藤心結
高木優奈
瀬賀百花
今綾奈
幡野夏生

男子プロでは、
勝俣陵
木下康平
中井賢人
石田鈴千代
大嶋炎
大嶋宝
織田崇裕
山本隆大
といった方達が三觜さんに指導を受けています。
アマチュアを教えるだけでなく、ツアープロも指導しているツアープロコーチです。
ゴルフ指導者の実績としては、間違いなくトップレベルです。

三觜喜一プロは、自身のYouTubeの中で『左ハンドルを切るテークバックがゴルフスイングの正しいテークバックである』といった事を伝えています。

「テークバックで左ハンドルを切る」という発想や考え方は、今までのゴルフ理論にはありませんでした。
左にハンドルを切るようにテークバックする事で身体の体幹部分を使う事を可能とさせてくれます。結果手や腕だけでスイングする事を防ぐ為、飛距離を伸ばしボールの曲がりも抑えれるという部分に繋がってくるという理論です。

このように三觜喜一プロは、ゴルフ理論が確立されていますし、日頃からレッスンもしていることから、①のコンテンツ戦略は三觜喜一プロ自身でいくらでも思い付くのだと思います。
ただし、YouTube運用代行者は①に関しても、三觜プロが表現したい内容を聞き出して把握して、コンテンツ案を整理することが求められます。また、同じ内容でも、細分化して動画を複数本に分ける提案も必要です。YouTubeチャンネル運用は長期戦です。ネタ切れにならないように、中長期でコンテンツ戦略を策定する必要があります。

②の動画制作は必須になります。三觜プロにはティーチングやコンテンツ戦略に集中して貰い、YouTube運用代行者は撮影、編集といった動画制作をサポートします。また、内容を的確に表現した上で、目を惹くサムネイルを作るのも重要な役割です。
編集ソフトの業界スタンダードは、Adobe Premiere Pro。やはり早くからAdobe Premiere Proを使用することをお薦めします。
また、After Effectsを使って、各種効果やオープニング、エンディングを制作するのも、動画の差別化に繋がります。

次に③はどうでしょうか?
YouTube側は、メタデータの情報によって動画の内容を判断し、視聴者の検索内容と関連の強い動画から上位順に候補を提案します。また、メタデータを参考にした関連動画も表示されるようになってきます。
質にあたる再生回数やコメント数なども検索上位となる要因であり、「再生されやすい/コメントされやすい動画か」が重要な点となってきます。
まずはメタデータの概要について説明します。


メタデータの各項目詳細


動画タイトル
動画タイトルは、アップロードした動画のタイトルとして表示されるものであり、動画におけるSEOとしては最も大きく反映される部分です。ここで注意しなければならない点は、動画の中身に合致したものをタイトルにする必要があるということです。なぜならば、内容とかけ離れたタイトルではスパム行為とみなされる可能性があるからです。

ゴルフのレッスン動画であれば、スライス防止やシャンク対策といった、検索数が多い内容でタイトルを作る必要があります。(説明文にも検索数の多いワードを入れ込んで、SEO対策することが求められます。)


説明文
説明文とは、YouTubeにアップロードした日付の下に表示されているもので、視聴者に動画の内容を説明したり、サイトを埋め込むこともできます。説明の序盤に動画タイトルと似た単語・類語などを1,2語入れると、SEOに効果的と言われています。5000字までの入力が可能です。


タグ
タグは、動画に関連しているキーワードのことです。動画の全体像を明確にまとめた、関連があるキーワードをタグとして追加します。10~20個のタグが良いとされていますが、多すぎるとスパム行為とみなされる可能性があるので注意が必要です。
タグを付けると、同じタグやハッシュタグを使用している他の動画と「関連動画」として結びつきます。YouTube側に、カテゴリやタイプが同じ動画だと認識されるからです。
YouTubeのタグに関する記事はコチラ

ちなみに三觜喜一MITSUHASHI TVでは、タグは全く付けていません。男らしい(笑)

ハッシュタグは、動画によっては付けているものもあります☟

三觜喜一MITSUHASHI TVほどの人気チャンネルだと、『コンテンツで勝負!』と考えているのかもしれません。

ちなみにUUUMゴルフで一番再生回数の多い、こちらの動画ですが、

タグは沢山付けています。

さすが王道を行く運用をしています。お手本になりますね。

④のコミュニティマネジメントは、YouTubeに限らずどのSNSにおいても非常に重要な仕事です。YouTubeはかつてのテレビのようなマスメディアではありません。
チャンネル登録者という、ファンのコミュニティが言ってみればお客さんになります。
三觜喜一プロがゴルフのティーチングをしているのであれば、コミュニティーがレッスンに申込むことがコンバージョンを意味します。
YouTubeのコメントには積極的に対応し、時にはネガティブなコメントも適切に処理する。こうした丁寧なオペレーションが良質なコミュニティーを育てることになり、比例してチャンネル登録者も伸びていきます。また、リアルなイベントを開催すれば、参加者も大いに集まると思います。

⑤のチャンネル分析に関しては、以前YouTube Analyticsでの分析の仕方を記事で書いていますので、そちらをご参照ください。

まとめ
さて、実際に人気のあるYouTubeチャンネルに則して、YouTube運用代行の配信者への寄り添い方を書いてみました。YouTubeチャンネルを一人で運用するのは至難の業です。YouTubeチャンネルはチームで運用する時代です。
YouTube配信をされている個人/法人の皆様には、ぜひ優秀で相性の良い運用代行業者を見つけて頂きたいと思います。

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