暮らしを想像してもらう。
住宅会社・工務店・リフォーム会社にとって、Instagramは施工写真を並べるだけの場所ではありません。見込み客に発見され、保存され、比較され、見学予約や相談へ進んでもらうための「検討メディア」です。
住宅会社とリフォーム会社こそ、Instagramを「営業前の接客」に使うべきです
家づくりやリフォームは、検討期間が長く、完成形を購入前に体験しにくい高関与商材です。だからこそ、施工事例、ルームツアー、ビフォーアフター、スタッフや職人の姿を継続的に見せるInstagramが効きます。フォロワー数だけを追うのではなく、保存、プロフィール閲覧、サイト遷移、見学予約、見積相談までを一つの導線として設計することが重要です。
住宅会社・リフォーム会社とInstagramの相性が良い4つの理由
検討者は「どの会社があるか」だけでなく、「自分たちの暮らしがどう変わるか」を視覚的に確かめています。
完成後を想像できる
外観、LDK、収納、素材、動線を写真や動画で見せ、言葉だけでは伝わらない空間価値を可視化できます。
保存・比較される
家づくりのアイデアは保存されやすく、数カ月から数年にわたる検討期間中も繰り返し接点をつくれます。
人と工程で信頼を作る
設計士、営業、職人、現場管理、施工途中を見せることで、価格表だけでは作れない安心感を蓄積できます。
地域集客につなげやすい
対応エリア、完成見学会、相談会、施工地域を明示すれば、商圏内の見込み客を来場や見積相談へ導けます。
Instagramだけで売るのではなく、相談までの流れをつくる
住宅会社のInstagram運用は、投稿単体の「いいね数」ではなく、検討者の行動が次へ進む設計で評価します。
リール、検索、発見タブ、地域名や悩みのキーワードから初接触をつくる。
施工事例、間取り、費用の考え方、設備選びなどをカルーセルで整理する。
ストーリーズ、ハイライト、スタッフ、現場、施主の声で不安を減らす。
プロフィールから施工事例LP、見学予約、資料請求、見積相談へ迷わず移動させる。
住宅会社のInstagram成功事例3社
公開プロフィールの発信量、フォロワー規模、コンテンツ設計、公式サイトへの導線から、住宅会社が参考にしやすい運用ポイントを分析しました。
一条工務店
@ichijo_official
外観実例、スタイル・収納実例、住まいのヒントを明確なテーマとして発信。さらに、オーナー投稿を集める「#みてみて一条」やフォトコンテストを活用し、企業発信だけに閉じないコミュニティ型の運用を行っています。
外観・収納・暮らしのヒントなど、保存したくなる情報を分類。
独自ハッシュタグでオーナーと検討者の接点を増やす。
フォトコンテストやイベントを継続接点として活用。
積水ハウス
@sekisuihouse
オーナー宅の実例と展示場を軸にしながら、「住まいで育まれる家族の幸せ」というブランドメッセージを一貫して発信。商品説明だけでなく、そこで生まれる暮らしを主役にしています。
設備の機能ではなく、家族がどう過ごすかを伝える。
リアルな住まいと見学可能な場所を組み合わせる。
写真、文章、テーマを一つの価値観でそろえる。
住友林業
@sfc_ie
展示場や実例、実例宅からのライブ配信、住まいづくり情報を組み合わせています。「#我が家はすみりん」でオーナー参加を促しながら、プロフィールでは展示場見学・資料請求・問い合わせへの出口も明確です。
素材の強みを視覚表現へ落とし込み、記憶に残す。
実例宅を動画で見せ、見学前の不安を小さくする。
見学・資料請求・相談への次の行動を用意する。
フォロワー数・投稿数は2026年8月3日に各Instagram公式公開プロフィールで確認した概数です。数値は日々変動します。「成功」はフォロワー数だけでなく、発信の蓄積、コンテンツ設計、検討者の次の行動が明確であることを含めて評価しています。
リフォーム会社のInstagram成功事例3社
リフォームでは、完成写真だけでなく「工事前の悩み」「変化」「施工範囲」「相談方法」を一続きで見せることが成果につながります。
リノベる。
@renoveru
完成した部屋のルームツアーだけでなく、中古マンション購入とリノベーションに役立つ情報を継続発信。プロフィールから実例集や無料講座へ進めるため、「見る」から「学ぶ」「相談する」への導線ができています。
完成空間を動画で疑似体験させ、憧れを作る。
物件購入やリノベの疑問を解消し、検討を前へ進める。
保存だけで終わらせず、次の学習・相談機会を用意。
住友林業ホームテック
住友林業のリフォーム / @sfc_ht
木の風合いを活かした上質な施工実例を中心に、戸建て、マンション、古民家、水まわりまで対応範囲を示しています。ブランドの得意領域を写真の質感で伝えつつ、相談は公式サイトの問い合わせフォームへ集約しています。
「木の風合い」という独自価値をビジュアルへ統一。
戸建て・マンション・古民家・水まわりの間口を示す。
DMで完結させず、公式フォームへ安全に案内する。
ニッカホーム関東
@nikkahomekanto
毎日投稿を掲げ、実際の施工事例のビフォーアフターとストーリーズを継続。2023年の同社発表では、本格運用前の1,000人未満から約2年で3,597人へ増え、DM問い合わせや「Instagramを見た」という回答も増えたと報告しています。
店舗の施工事例を集約し、安定した投稿素材を確保。
ビフォーアフターでリフォーム価値を瞬時に伝える。
メール、DM、見積LINEを用意し、行動の壁を下げる。
フォロワー数・投稿数は2026年8月3日の公開プロフィール値です。ニッカホーム関東の過去成果は2023年4月26日の同社発表に基づきます。フォロワー数は売上そのものではないため、問い合わせ・来場・見積・受注との関係を自社データで確認してください。
住宅・リフォーム会社が作るべき8つの投稿企画
「完成写真」だけに偏らず、憧れ・理解・安心・行動の4種類をバランスよく用意します。
1. ルームツアー
玄関からLDK、収納、洗面までを15〜45秒で見せる。冒頭3秒で一番魅力的な空間を提示します。
2. ビフォーアフター
工事前の悩み、設計判断、完成後の変化を一続きで見せます。リフォーム会社の鉄板企画です。
3. 間取り・収納・動線
家事動線、回遊動線、収納寸法など、検討中に見返したくなる情報をカルーセルで整理します。
4. 費用・工期の考え方
断定的な価格ではなく、費用が変わる条件、工期の目安、追加工事が生じるポイントを説明します。
5. 現場と職人
養生、断熱、下地、検査など完成後に見えなくなる工程を紹介し、施工品質への姿勢を伝えます。
6. スタッフ・設計士Q&A
相談時によく聞かれる質問に担当者が回答。誰が対応するかを見せることで問い合わせの不安を減らします。
7. 完成見学会・相談会
開催地域、対象者、見どころ、予約方法、締切を明確にし、ストーリーズでも繰り返し案内します。
8. よくある失敗と対策
寒さ、結露、収納不足、予算超過など、見込み客の不安を専門家の視点で解消します。
プロフィールとハイライトで、問い合わせの迷いをなくす
プロフィール文の型
① 対応エリア:東京都多摩地域・神奈川県東部
② 得意領域:自然素材の注文住宅/断熱リフォーム
③ 提供価値:施工事例と家づくりの判断材料を発信
④ 安心材料:創業年・施工実績・資格
⑤ 行動:完成見学会・無料相談はこちら ↓
ハイライトの基本7項目
- 初めての方へ
- 施工事例
- ルームツアー
- 費用・工期
- スタッフ
- お客様の声
- 相談・見学予約
フォロワー数より先に見るべきKPI
住宅業界では商圏外のフォロワーを大量に集めても受注には直結しません。各数値を顧客行動の段階に沿って確認します。
表は横にスクロールできます →
| 段階 | 主な指標 | 確認すること | 改善例 |
|---|---|---|---|
| 発見 | 非フォロワーリーチ、再生数 | 地域・年代・関心層へ届いているか | 冒頭、企画、動画尺、検索語を改善 |
| 比較 | 保存数、保存率、シェア | 後で見返す価値があるか | 間取り、費用、チェックリストを増やす |
| 信頼 | プロフィール閲覧、フォロー | 会社を詳しく知りたいと思われたか | 実績、スタッフ、対応地域を明確化 |
| 行動 | リンクタップ、DM、予約 | 相談導線が機能しているか | CTA、LP、フォーム項目を見直す |
| 受注 | 商談数、成約数、売上 | Instagramが事業成果に寄与したか | 来場時アンケートとCRMで流入元を記録 |
最初の90日で運用の型をつくる
設計
- ターゲットと商圏を決める
- 競合と自社資産を棚卸し
- 投稿テーマを4〜6本に整理
- プロフィールと計測環境を整備
検証
- リールとカルーセルを投稿
- 撮影・確認・公開フローを固定
- 保存率とプロフィール閲覧を比較
- 反応の良い企画を再編集
改善
- 勝ち企画のシリーズ化
- 見学会・相談CTAをテスト
- 地域向け広告も必要に応じて実施
- 月次レポートで次の90日を設計
住宅・リフォーム会社が失敗しやすい6つの運用
内製と運用代行、どちらを選ぶべきか
現場の空気や専門知識は社内にあります。一方、企画設計、撮影、編集、投稿管理、分析改善を継続するには専任時間が必要です。担当者を置ける会社は内製化、広報が兼務で止まりやすい会社は運用代行、ノウハウを残したい会社はコンサルティングや研修との併用が向いています。
表は横にスクロールできます →
| 選択肢 | 向いている会社 | 強み | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 完全内製 | 専任担当と撮影・編集環境がある | 現場情報が速く、知見が社内に残る | 属人化と担当者離脱への備えが必要 |
| 運用代行 | 投稿が止まる、制作品質を高めたい | 戦略から制作・分析まで継続しやすい | 現場からの素材・情報提供は不可欠 |
| コンサル・研修 | 将来的に内製化したい | 自社チームに判断基準を残せる | 実行する時間と担当者が必要 |
Instagram運用をさらに学ぶ
住宅会社・リフォーム会社のInstagram運用でよくある質問
地域密着の小さな工務店でもInstagramは効果がありますか?
効果を期待できます。全国規模のフォロワー数より、対応地域内の見込み客へ届き、施工事例や人柄を理解してもらうことが重要です。地域名、対応エリア、完成見学会、施工地域を明確にしてください。
投稿頻度は週何回が理想ですか?
無理なく継続できる頻度から始めます。目安として週2〜3本でも、リール、カルーセル、ストーリーズの役割を分け、毎月分析できれば改善できます。毎日投稿自体を目的にしないことが大切です。
フォロワーは何人いれば問い合わせにつながりますか?
一律の基準はありません。商圏、価格帯、フォロワーの質、導線によって異なります。フォロワー数だけでなく、保存、プロフィール閲覧、リンクタップ、来場予約、見積相談を確認してください。
施工事例の写真だけでも運用できますか?
運用はできますが、比較されにくくなります。施工前の悩み、設計意図、費用が変わる条件、工期、素材、担当者、施主の感想などを加えると、検討者の判断材料になります。
リール動画を作る時間がありません
一度の現場撮影から、ルームツアー、設備紹介、担当者解説、ビフォーアフターなど複数本へ展開します。撮影手順を固定するか、企画・撮影・編集を運用代行会社へ任せる方法もあります。
Instagram運用代行では何を依頼できますか?
戦略設計、競合分析、投稿企画、写真・動画撮影、リール編集、キャプション、投稿管理、広告、月次レポート、改善提案などです。会社ごとに範囲が異なるため、撮影と分析が含まれるかを確認してください。
施工事例を、見学・相談につながるコンテンツへ。
ニューオーダーは、住宅会社・工務店・リフォーム会社のInstagram運用を、戦略設計、企画、撮影、リール制作、投稿、分析、改善まで一気通貫で支援します。
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