先に、結論を
向いています。特に、離婚・相続・交通事故・債務整理など、個人の相談分野です。ただし、投稿の軸は、「法律(制度)の解説」と「人柄」です。訴訟の勝訴率、顧問先・依頼者・受任中の事件・過去の事件(書面による同意がない場合)は、表示できません。「専門」「No.1」「今すぐしないと損」といった表現も使えません。広告には、氏名と所属弁護士会の表示も必要です。ルールを先に決めたうえで、リールで入口をつくります。
この記事の位置づけ
公表されている資料にもとづく一般的な整理であり、法律上の助言ではありません。個別の表示が適合するかは、所属の弁護士会や、広告規程に詳しい専門家にご確認ください。
CONTENTS / この記事の内容
SECTION 01 / WHY
弁護士にInstagramはおすすめか
まず、事実から入ります。
日本弁護士連合会の会員数は、弁護士48,057人(うち女性10,085人)、弁護士法人1,907法人です(2026年9月1日現在)。弁護士の数が増えるなかで、「どの弁護士に相談するか」を選ぶ場面は、広がっています。
LAWYER DATA / 会員数と規程
※ 日本弁護士連合会の会員数ページ、業務広告に関する規程・指針、弁護士法にもとづく。
Instagramの役割は、「入口」と「裏づけ」
法律相談は、「相談するのに勇気が要る」場面が多い分野です。Instagramが担う役割は、次の3つに整理できます(これは考え方の整理で、調査データではありません)。
ROLE 01
相談前の不安を下げる
「弁護士に相談すると、どうなるのか」という不安に、手続きの流れや、相談の進め方を伝えることで答えます。
ROLE 02
紹介・検索のあとの裏づけになる
紹介された相手や、検索で見つけた相手が、プロフィールや投稿を見て、人柄や得意な話し方を確かめます。
ROLE 03
採用の入口にもなる
事務所の雰囲気や、働き方を発信すると、依頼者向けと採用向けの両方に使えます。
向きやすい分野
優先度が下がる分野
SECTION 02 / RULES
広告規程|守る5つのルール
弁護士の広告は、2000年に解禁されました。日弁連会則第29条の2は、弁護士が自己の業務について広告をすることができると定めています。ただし、日弁連の定めに反しない範囲です。その定めが、「弁護士等の業務広告に関する規程」(会規第44号)と、解釈・運用の「業務広告に関する指針」です。
規程第3条が禁止する広告は、7つ
このうち、Instagramの投稿で特に注意が要る点を、5つのルールにまとめました。
RULE 01
事実と異なる表示、誤導する表示、結果の保証をしない
「必ず勝てます」「確実に慰謝料を取ります」は、誇大または過度な期待を抱かせる広告にあたります。経歴や実績の表示も、事実にもとづき、誤認させない書き方にします。
RULE 02
訴訟の勝訴率を出さない。「成功率」「解決率」も慎重に
規程第4条第1号は、訴訟の勝訴率を、表示できない事項としています。回収率・成功率・解決率なども、勝訴率に近い誤認や、景品表示法上の根拠の問題を生じ得るため、表示と根拠資料の確認が要ると整理されています。
RULE 03
他の事務所と比較しない。「専門」「No.1」に注意する
「○○事務所より豊富なスタッフ」のような比較は、禁止されています。「専門」「得意分野」の表示は、指針上、控えるのが望ましいとされ、「強い」といった表現も、客観的な裏づけがないと、誤導のおそれが生じます。
RULE 04
不安をあおらない、焦らせない
「今すぐ請求しないとあなたの過払金は失われます」のように、不安を駆り立てて行動を急かす表現は、規程第3条第4号に反する例として、指針に挙げられています。期限は、事実を淡々と伝えます。
RULE 05
依頼者・受任中の事件・過去の事件を出さない
規程第4条は、顧問先・依頼者、受任中の事件、過去に取り扱った事件の表示を、原則として禁止しています。書面による同意がある場合などの例外があります。次章で整理します。
氏名と所属弁護士会の表示も、忘れない
規程第9条は、広告中に、弁護士の氏名と、所属弁護士会を表示しなければならないと定めています。Instagramでは、プロフィールに表示するのが、実務的な方法です。表示の方法や、投稿ごとに必要かどうかは、日弁連の指針と、所属弁護士会の案内で確認してください。
品位を損なう演出にも、注意
規程第3条第7号は、弁護士の品位または信用を損なうおそれのある広告を禁止しています。指針には、奇異、低俗または不快感を与える広告、「用心棒弁護士」といった表現、ことさら残酷または悲惨な場面を利用した広告が、例として挙げられています。リールの演出や、キャッチーなタイトルを考えるときに、確認が要る点です。
医療の分野でも、同じように「投稿の中身が広告にあたる」整理が進んでいます。規制のある業種の運用の考え方は、クリニックのInstagram運用と医療広告ガイドラインも参考になります。
SECTION 03 / CONFIDENTIALITY
守秘義務と、依頼者の話の扱い
弁護士法第23条は、弁護士が、職務上知り得た秘密を保持する権利を有し、義務を負うと定めています。広告規程第4条も、依頼者に関わる事項の表示を、次のように制限しています。
規程第4条で、原則として表示できない事項
Instagramで起きやすい漏れ
事例は「書面の同意」か「一般化」の二択
指針は、書面による同意について、同意の範囲、有効期限その他必要な事項を明示して得ることを求めています。口頭の了解や、包括的な同意では足りません。投稿の材料にするなら、書面で同意を得るか、「よくある相談」として一般化し、特定できない形に変えるか、のどちらかです。依頼者が特定されない場合でも、依頼者の利益を損なうおそれがないかを、確認します。
SECTION 04 / FIELDS
分野別の投稿設計
どの分野でも、投稿の軸は「法律の解説」と「人柄」です。分野ごとに、検討者が抱えやすい不安と、一般的な情報として扱える内容、注意点を整理しました。制度や期限は改正されることがあるため、投稿前に、最新の法令で確認します。
離婚・男女問題
検討者の不安
投稿で扱える内容
注意:「慰謝料が必ず取れる」「親権が取れる」の断定。依頼者の事例。「放置すると不利に」と煽る表現。
相続・遺言
検討者の不安
投稿で扱える内容
注意:期限を使った「今すぐ」の脅し。「必ず納得の分割に」の保証。家族関係が特定できる事例。
交通事故
検討者の不安
投稿で扱える内容
注意:「慰謝料が○倍に」などの数字、解決実績の件数、他の事務所との比較。
債務整理
検討者の不安
投稿で扱える内容
注意:「今すぐ手続きしないと失われます」型の表現(規程の指針に違反例として挙がる)。「借金がゼロに」の断定。
労働問題(残業代・解雇)
検討者の不安
投稿で扱える内容
注意:「必ず請求できる」の断定。会社名が分かる事例。時効などの数字は、最新の法令で確認する。
ハッシュタグは、1投稿5個までです(2025年12月の公式発表)。詳しくは、インスタのハッシュタグは5個までで解説しています。
NEW ORDER / INSTAGRAM
広告規程を踏まえた、継続できる運用を。
法律事務所のInstagramは、投稿を作る前に、確認の手順を決めておくことが肝心です。広告規程と守秘義務の確認工程を含めて、運用を設計します。
OPTION 01 / 任せる
Instagram運用代行
アカウント設計から投稿制作、分析改善まで。公開前の確認工程を含めて設計します。
OPTION 02 / 所内で回す
AI×SNS企業研修
投稿の企画から公開前の確認まで、所内で回せる手順を作る研修です。誰が何を確認するかを、事務所仕様のマニュアルに残します。
相談だけでも承ります。
SECTION 05 / PROFILE
プロフィールとハイライトの設計
依頼者候補が最初に見るのは、プロフィールです。「専門」や「強い」といった評価の言葉を並べるほど、規程に触れやすくなります。
見直したい書き方
安全な書き方の型
ハイライトの構成
HIGHLIGHT 01
相談の流れ
問い合わせから、面談、見積もり、依頼までの手順を載せます。相談前の不安を減らす、いちばん効く情報です。
HIGHLIGHT 02
取扱分野
対応できる分野を、事実で示します。「専門」ではなく、「取り扱っている分野」として書きます。
HIGHLIGHT 03
費用の考え方
費用を載せる場合は、内容・範囲・条件を併記します。「安い」などの評価語は使いません。
HIGHLIGHT 04
よくある質問
法律の一般的な説明にとどめます。個別の判断が要る質問は、相談へ案内します。
HIGHLIGHT 05
事務所紹介・採用
弁護士・スタッフの紹介、所内の雰囲気を伝えます。依頼者向けと、採用向けを兼ねます。
SECTION 06 / REELS
フォロワーを伸ばすなら、リール|型と、弁護士ならではの注意
フォロワーを増やすことが目的なら、リールがおすすめです。リールは、フォロワー以外のユーザーにも、リールタブや発見タブで表示されるためです。
なぜ、リールなのか
WHY 01
フォロワー以外に届く
フィード投稿やストーリーズは、フォロワーが見る場所が中心です。リールは、まだフォローしていない人にも表示されます。フォロワーを増やす入口として、最も向いた形式です。
WHY 02
伸びる指標が「見られ方」と「シェア」
Instagramの責任者アダム・モセリ氏は、2025年1月に、ランキングの主な要素として、視聴時間、いいねの率、シェア(DM送信)の率を挙げたと報じられています。フォロワー以外に届けるうえでは、シェアが特に重要とされます。冒頭で引き込み、最後まで見られ、「誰かに送りたい」と思われる設計が、効きます。
WHY 03
相談の入口へ、つなげる設計にする
リールで見つけてもらい、プロフィールとハイライトで、相談の入口へ案内します。フォロワー数より、相談につながる動きが目的です。
フォロワー数が、目的ではありません
目的は、依頼者候補に届き、相談につながることです。リールは広く届く分、依頼者候補ではない人にも届きます。「離婚の手続きの流れ」「相続放棄の期限」など、狙う相談のテーマに絞って作ると、増えたフォロワーが、相談につながりやすくなります。
弁護士のリールの、つくり方の型
リールならではの注意
動画だからこそ起きやすいこと
確認の方法
弁護士系アカウントでは、リールはまだ少ない
当社が確認した範囲では、リールを使う法律事務所は少なく、Q&Aのカルーセルや、人物紹介の静止画が中心です。その分、リールは差別化の余地がある形式です。ただし、カルーセルのQ&Aや人物紹介は、規程の確認がしやすく、まず始めやすい型です。リールで見つけてもらい、カルーセルで理解してもらう、という役割分担から始めるのが、現実的です。
SECTION 07 / EXAMPLES
参考にしたい投稿例4選|Q&A・人物紹介・採用
弁護士系アカウントの投稿例を、4つ紹介します。形式は、カルーセル(Q&A、人物紹介)が3つ、リールが1つです。1つは、採用のアカウントです。依頼につながった件数などの成果は公開されていないため、「成功事例」ではなく、参考にしたい投稿例として扱います。いいねの数は、1〜107件と、規模は大きくありません。「伸びた事例」ではなく、広告規程に配慮した運用の型として、ご覧ください。
掲載にあたって
埋め込んでいる投稿は、運用の型を学ぶための参考例です。各投稿の表現が、日弁連の広告規程・指針に適合しているかを、本記事が保証するものではありません。埋め込みには、キャプションが表示されます。コメント欄そのものは表示されず、コメント数とInstagramへのリンクが表示されます。各アカウントの特徴は、ご提供いただいた画面の内容にもとづきます。
投稿例 01
平松剛法律事務所(@hiramatsugo.law)
形式:カルーセル(Q&A)投稿:4月17日(約半年前)型:身近な法律Q&Aシリーズ
投稿の中身
カルーセル「弁護士が解説!身近な法律Q&A」の1枚目です。「勤務先の会社をSNSで批判したらトラブルになりますか?」という問いを、大きく見せています。キャプションは、「Q:」「A:」の形式で、次の順に説明しています。愚痴のつもりでも、投稿が広まればトラブルになる可能性があること。多くの会社の就業規則には、「会社の信用を傷つける行為をしないこと」という定めが一般的にあり、違反すれば、注意や減給、場合によっては重い懲戒処分につながること。鍵アカウントやストーリーズでも、スクリーンショットなどで拡散されれば、会社に把握される可能性があること。ただし、すべての批判が違法になるわけではなく、内容や書き方で判断が変わること。投稿する前に、一度立ち止まること。職場環境に悩みがある場合は、まず弁護士などの専門家に相談すること。末尾には、「本投稿は一般的な法的知識の提供を目的としており、個別の案件に対する法的助言ではありません」という免責の定型文があります。コメント欄は、制限されています。
学べること
法律事務所が真似るときの注意
免責文は、一般的な情報であることを示す役割ですが、免責文があれば、規程の確認が不要になるわけではありません。コメント欄を制限する運用は、不特定の人からの書き込みで、規程に触れる内容が付くリスクを避ける、一つの考え方です。一方で、双方向の交流は減ります。画像の下部に事務所名が入っていますが、氏名と所属弁護士会の表示(規程第9条)は、プロフィールで満たしているかを、確認してください。
投稿例 02
オレンジ法律事務所(@orange_lawoffice)
形式:リール投稿:2024年6月4日型:弁護士紹介シリーズ
投稿の中身
リール「昨年12月に入所しました!富岡先生の紹介」です。画面では、スーツ姿の富岡弁護士が、「埼玉の方々のお役に少しでも立てたらなと思い、精一杯頑張りますのでよろしくお願いします!」というテロップとともに、あいさつをしています。キャプションは、「前回に引き続き、新しく入所した弁護士を紹介します」と、シリーズであることを示し、弁護士1年目であること、生まれ育った埼玉で、企業や個人の皆様に貢献したい思いを述べています。ハッシュタグは12個で、埼玉の弁護士、法律相談、企業法務、不動産、知的財産などが並びます。
学べること
法律事務所が真似るときの注意
ハッシュタグは、1投稿5個までです(詳しくは、インスタのハッシュタグは5個まで)。12個は、そのまま真似ない方がよい数です。「フレッシュ」「精一杯頑張ります」といった人柄の表現は、成果や優位性の訴求になりにくく、規程の論点になりにくい型です。氏名と所属弁護士会は、プロフィールで表示しているかを確認してください。リールでの人物紹介は、出演する弁護士本人の同意と、背景に書類や依頼者の情報が写らない撮影場所の確認が、前提です。
投稿例 03
ベリーベストグループ(@verybestgroup.info)|採用アカウント
形式:カルーセル投稿:9月14日(3週間前)型:採用(インターンシップ)
投稿の中身
2028年新卒向けの「債務整理部インターンシップ」の告知です。画像には、「人生の再出発を支える!自己破産申立書作成体験」とあり、「スワイプして詳しく見る」で、2枚目以降に誘導しています。キャプションは、参加者の声として、「参加するまでは長時間で大変かなと不安でしたが、実際に書類を作ってみる業務体験の面白さ、座談会で気軽に質問できる雰囲気があった点などがとても良かったです」「破産について深く考えたことはなく、学んだこともなかったですが、このワークのおかげで興味が湧いてきました」の2つを載せています。エントリーは、プロフィールのリンクから、日程は、マイページから予約するよう案内しています。末尾には、「ベリーベスト法律事務所 所属:第一東京弁護士会 ベリーベスト弁護士法人」と、事務所名と所属弁護士会が書かれています。ハッシュタグは7個で、コメント欄は制限されています。
学べること
法律事務所が真似るときの注意
採用の発信は、依頼者となるように誘引することを主たる目的としないため、広告規程の「広告」の定義に、そのまま当たらない場合があります。ただし、業務内容に触れる投稿は、依頼者候補も目にします。「人生の再出発を支える」といった債務整理に関わる表現が、誇大や、過度な期待を抱かせる表現にならないか、確認してください。「参加者の声」は、依頼者の声ではありません。同じ形式で、依頼者の声を載せると、規程第4条の論点になります。
投稿例 04
旭合同法律事務所(@asahigodolaw)
形式:カルーセル(2枚)投稿:2025年5月13日型:新メンバー紹介
投稿の中身
「【新メンバー紹介】令和7年3月登録、丸岡美幸弁護士が旭合同法律事務所に入所しました」という投稿です。書棚の前で、笑顔の弁護士の写真が使われています。キャプションには、本人のコメント(週末は料理に挑戦している。愛知・岐阜でおすすめのご飯屋さんがあれば、教えてほしい)、関心のある分野(少年事件・労働事件)、「これからもご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします」という一言が続きます。ハッシュタグは10個で、事務所名と、名古屋・愛知・岐阜などの地名が中心です。この投稿には、内容と関係のないコメントが、1件付いています。
学べること
法律事務所が真似るときの注意
コメント欄を開けていると、この投稿のように、内容と関係のないコメントが付くことがあります。宣伝や、規程に触れる内容が付かないよう、コメントの管理方法を決めておきます。ハッシュタグは10個あり、1投稿5個までという上限を超えています。人物紹介では、写真の背景に、依頼者の情報が写らないことを確認します。
4つの投稿に共通する型
COMMON 01
結果を保証せず、一般論で書く
Q&Aは「可能性があります」「ではありません」、人物紹介は「頑張ります」。成果や優位性を訴えず、断定を避ける書き方が共通しています。
COMMON 02
シリーズにして、続ける理由を作る
「身近な法律Q&A」「前回に引き続き」「新メンバー紹介」。1本ごとに考えず、型を決めて続けています。
COMMON 03
人(顔と言葉)を出す
弁護士本人のあいさつ、本人のコメント、関心のある分野。事務所の信頼感を、人柄で補っています。
COMMON 04
規程に関わる表示を、毎回入れる
免責の定型文、事務所名と所属弁護士会。一度決めたら、毎回同じ位置に入れる運用になっています。
反応の規模から見える、リールの余地
4つの投稿のいいね数は、1〜107件です。堅実で、規程に配慮した運用ですが、反応は大きくありません。当社が確認した範囲では、リールを使う法律事務所は少なく、今回も4つのうちリールは1つでした。その分、フォロワーを増やす入口としてのリールには、差別化の余地があります。人物紹介やQ&Aの型を、リールに置き換えるところから、始められます。
SECTION 08 / OPERATION
所内の運用フローと見る数字
一度ルールを決めても、更新のたびに、写り込みや表現の漏れが生まれ得ます。確認の手順を、仕組みにします。
運用を外部に任せるときは、「非弁提携」に注意
広告会社などに、案件の紹介の対価や、受任・依頼件数に連動した報酬を支払う契約は、非弁提携(弁護士法第27条・第72条)の論点とされています。規程第3条第6号の例にも、非弁提携をうたう広告が挙げられています。運用支援は、紹介と切り離した固定報酬の形にし、契約の前に、所属弁護士会や、広告規程に詳しい専門家に確認してください。
見る数字は、フォロワー数より「相談につながる動き」
Instagramのインサイトで見る
所内で聞く・数える
SECTION 09 / MISTAKES
よくある失敗5つ
MISS 01
「勝率」「解決率」を、数字で見せてしまう
分かりやすい実績に見えますが、勝訴率は表示できず、近い数字も、誤認の論点になります。数字ではなく、手続きの流れや考え方で信頼を作ります。
MISS 02
「専門」「強い」を、看板にする
評価の言葉は、規程上の論点になりやすく、他の弁護士との差別化にも、なりにくいものです。取り扱っている分野と、考え方を、事実で伝えます。
MISS 03
不安をあおって、反応を取ろうとする
「今すぐしないと失われる」型は、反応は取れても、規程第3条第4号に反する例にあたります。信頼も下がります。
MISS 04
依頼者の情報が、写り込む・特定される
背景の書類、事件名、地名、時期。匿名にしたつもりでも、特定できる投稿は、公開後に見つかります。公開前の確認を、必ず挟みます。
MISS 05
更新が止まる
繁忙期に止まるのが、最も多いパターンです。繁忙期は、ストーリーズだけに絞る運用でも、アカウントは続きます。
FAQ / よくある質問
よくある質問
CLOSING / まとめ
数字で勝たず、法律の解説と人柄で、相談のきっかけを作る
弁護士のInstagramは、依頼者候補が、相談の前に事務所を確かめる場になります。
法律の解説と人柄を軸に、勝訴率や依頼者の話は出さない。評価・比較・不安をあおる表現は使わない。氏名と所属弁護士会を表示する。この線引きを、所内のルールとして決めてから、リールで入口を作ってください。
まずは、プロフィールの書き方の見直しと、写り込みの確認手順づくりから始めるのが、最短です。
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SOURCES / 出典
出典・確認資料
※ 本記事は2026年10月7日時点の公開情報にもとづく一般的な整理であり、法律上の助言ではありません。広告規程・指針は改正されることがあります。実際の運用にあたっては、日弁連が定める最新の規程・指針と、所属弁護士会の案内をご確認ください。
FOR LAW FIRMS
法律事務所のInstagramを、確認の手順ごと設計する。
依頼者候補に届く投稿を、広告規程と守秘義務の範囲で続ける。アカウント設計から投稿制作、公開前の確認まで、事務所の体制に合わせて整理します。
OPTION 01 / 任せる
Instagram運用代行
アカウント設計から投稿制作、分析改善まで。公開前の確認工程を含めて設計します。
OPTION 02 / まず相談する
無料で相談する
現在のアカウントの状況と、ご不安な点をお知らせください。必要な対応を整理してご提案します。
相談だけでも承ります。
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