プロ格闘家でチャンネル登録者数334万人のYouTuber・朝倉未来さんが2月3日（土）、動画「那須川天心と久々に対談してみた」を公開しました。
この記事では2人が格闘技界を見て思うところやプライベートな一面を紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
朝倉未来「粗品はめちゃ礼儀正しい」
朝倉さん（動画左）はこの日、年下のプロボクサーで「年間優秀選手表彰式」で新鋭賞を受賞した那須川天心さん（動画右）と、東京都千代田区にあるホテルニューオータニですき焼きを堪能。
朝倉さんは「2024年はいい年にしたいなと思った矢先に色んなこと起きてさ」と近況報告をします。
以前、『BreakingDown』ゲストコメンテーターを務めたお笑いコンビ・霜降り明星の粗品さんについて言及。
会ったときに「めちゃめちゃ礼儀正しく」してくれたと言い、那須川さんも「めっちゃいいやつ」と返答。
那須川さんはさらに、友人でYouTuberのがーどまんさんがふくれなさんと結婚するまで、そのことを知らなかったと告白。
がーどまんさんは彼女がいることすら周囲に知らせていなかったよう。
格闘技界のスターはなかなか出ない
最近の格闘技界について聞かれると、那須川さんは「俺がずっとやってた格闘技とはちょっと変わっちゃったな」「強さをめちゃくちゃ求めてる人があんまいなくなった」と答えます。
それについて朝倉さんも『RIZIN』は旗揚げ当初から最強志向ではない、エンターテインメント性もあると返します。2人とも業界のスターはなかなか出ないと見ていますね。
また那須川さんは4年前から彼女がおらず朝倉さんもフリーのよう。
彼は顔に興味がなく気持ちで恋愛対象を決める派ですが、朝倉さんにとっては顔が大事。
自分の世界観を持っているアーティストがいいのでは、と先輩に薦められます。
朝倉さんがゲーム『龍が如く』に出演していたことについて、後輩は羨ましいと感じていたそう。
朝倉さんは『ぷよぷよ』『テトリス』が好きで『桃太郎電鉄』では「あっちの世界でも金稼ぐの得意」といえる結果を出します。
『龍が如く』での「棒読み」は彼の戦略で、ひどい棒読みにすれば話題になると考えたそう。
朝倉未来の善意
朝倉さんは色々な事業に挑戦している中、『BreakingDown』が格闘技人口を増やしているのを使ってオフラインに繋げたいと話します。
『BreakingDown』のジムをフランチャイズで一気に全国展開することも想定。
続けて格闘技はけんかとの親和性が高いことに触れると、那須川さんは『BreakingDown』が悪いと言う人もいますが、昔から格闘技は存在したのでそこは共存していくとまとめます。
朝倉さんは格闘技が生きている中で一番好きで、スパーリングが楽しいと話します。
スパーリングはグローブと防具を付け、試合形式で行う練習のこと。ミット打ちなどの反復練習は嫌いで、5分×10ラウンドはがんばれないそう。
そして今後の未来ががらりと変わりそうな気がするという話に移行。
那須川さんは朝倉さんについて「色んな人の人生を変えてますよね」「本当に善意っていうか、その気持ちだけでやってるじゃないですか」「やっぱこうみんな裏切るというか、なんかそういう人が多いなって、不義理」と分析。
それに対して本人は見返りを求めなさすぎると相手が自由になり、甘えてしまうと話します。
朝倉さんのおかげで有名になった人が恩返しをしない傾向にあり、「その人の人生が不幸」になっている気がするとも。
人に感謝をしないのが続くと負の連鎖になってしまうので、世の中全体でも「お互い対等に」なってほしいと那須川さんは主張。
彼は「神社目指してます」と続け、願い事のある人が神社に行き、相手は何もしないのがいいと考えているよう。
周りが朝倉さんを神だと思っており、朝倉さんはそれに応えてしまう。それは宝くじに当たった人が使い方を見極められず不幸になるのと同じだと2人で熟考。
「天心は人を勘違いさせる」
ここで那須川さんは妊活をする友人の話を切り出し、男性には1億5千万以上の精子がないと子どもができない説に言及。
遺伝子検査をしたところ彼の体内には8億7千もいました。がっしり体型をつくるのに必要な男性ホルモン・テストステロンを増やすため、彼はレバーをたくさん食べているそう。
最後に朝倉さんは那須川さんについて「裏の裏みたいな表現するからさ、一周回って何が言いたいのかわかんないみたいな、その勘違いさせるよね、人を」と厳しく分析。
本人はわかる人にはわかってくれればいい、という考えがありポエマー傾向にあるとも。
2人、特に那須川さんはこの動画を通して、格闘技界、世間全体で自分を見出してくれた人などへの感謝が必要ということを視聴者に伝えました。
格闘技をやっていなくてもお世話になった人に恩返しをすることは大事。
プロボクサー・那須川さんの密着映像＆試合映像は動画配信サービス・AmazonプライムビデオやABEMAで配信されています。気になる方はそちらも見てみましょう。
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▼記事を書いた人・碧（あおい）
好奇心が旺盛なエンタメ系ウェブライター。宣伝会議 編集者・ライター養成講座第48期生。「らいばーずワールド」など数々の企業や出版社のエンタメサイトで執筆しています。好きなYouTuberはそわんわん、仲里依紗、西野未姫、はじめしゃちょー。X @aoi_webwriter
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